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令和7年度国立新美術館インターン募集要項

国立新美術館では、このたび令和7年度インターンの募集を行います。
今日では美術館に求められる専門分野は、これまでの美学、美術史に加えて、教育普及や資料の調査研究、広報など幅広い領域に及びます。開かれた美術館の実現を目指す当館では、従来の専門分野のみならず広い分野からインターンを募集し、美術館の現場に触れていただく場を提供しています。平成18年度から実施しているこのインターン研修を修了した方の多くが、現在では美術館や研究機関、美術にかかわる団体等で活躍し、芸術文化の振興や研究発展に貢献しています。
美術館事業に関心をお持ちで、国立新美術館での業務研修に従事する意欲のある方からのご応募をお待ちしております。

1.募集分野と研修内容

A.展覧会

国立新美術館で開催される、次に掲げるいずれかの展覧会の準備および実施にかかわる業務(レジストレーション、カタログ編集、展示、関連イベントなど)の補助。 

①「日本の現代美術と世界 1989‒2010(仮称)」〔会期:2025年9月3日(水)~12月8日(月)〕
② 日本のファッションについての展覧会〔会期:2026年4月15日(水)~7月6日(月)〕

B.情報資料
日本の近現代美術にかかわるさまざまな資料(チラシ・DM等、書簡・手稿等、写真・映像資料等)の調査、目録作成、デジタル化にかかわる補助業務。

C.教育普及

国立新美術館の教育普及にかかわる次に掲げるすべての業務の補助。 
・ワークショップやシンポジウム等の教育普及プログラムの企画および実施 
展覧会鑑賞ガイドの企画および制作 
建築ツアーの運営およびツアーガイド、サポート 
他機関における教育普及事業の情報および資料の収集と整理等 

D.広報

国立新美術館の広報にかかわる次の業務の補助。
・掲載記事の整理
・各種リストの作成、調査等
・記者発表会やプレス内覧会など広報イベント補助およびその事前準備等
・SNS投稿に関連した写真撮影、加工、調査などの補助業務

 

2.研修期間・時間

令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間で、3ヶ月間以上12ヶ月間以内。
研修日は月15日以内とし、年間25日以上50日以内を目安とします。
研修時間は、原則として10:00~17:00(休憩1時間を含む)です。
*教育普及インターンについては、特に必要と認められた場合、1年に限り更新ができます。
*インターンが自宅に留まり、指導担当研究員・職員の指示の下で活動する「オンライン研修」を実施する場合があります。オンライン研修も、出勤した場合と同様に活動したものとみなします。

 各分野の研修期間、研修日数は次の通りです。

A.展覧会 令和7年4月~令和8年3月の期間のうち3~4ヶ月間。のべ30日程度。あるいは、1年を通じて週に1回程度。
B.情報資料 令和7年5月~令和8年3月の期間のうち4カ月間以上。のべ30日程度。原則として火曜日・金曜日いずれかの勤務とします。 
C.教育普及 1年間を通じて週1回程度、年間のべ40日程度。教育普及プログラム実施に伴う土日勤務があります。 
D.広報 1年間を通じて週1回程度、年間のべ40日程度。 

*研修の時期や曜日は採用後に担当者と相談のうえ決定します。

3.受入人数

各分野若干名

4.対象

各分野の募集対象者は次の通りです。

A.展覧会

美術館事業に関心のある、大学院修士課程・博士課程に在学している方。または同程度の経歴を持つ方。特に次のどちらかのジャンルを専門としていることが望ましい。
①「日本の現代美術と世界 1989‒2010(仮称)」
 現代美術の展覧会に関心のある方。英語が堪能であることが望ましい。
②日本のファッションについての展覧会
 日本や欧米のファッション史、ファッション文化に関心のある方。

B.情報資料 美術史学、美学、文化資源学、アーカイブズ学、図書館情報学に相当する分野を専攻し、大学院修士課程・博士課程に在学している方。火曜日・金曜日のいずれかに勤務できる方。
C.教育普及 美術館の普及事業に関心のある、大学4年生以上または大学院修士課程・博士課程に在学している方。または同程度の経歴を持つ方。 
D.広報 美術館における広報活動に関心のある、大学4年生以上または同程度の経歴を持つ方。

*所属や学年は令和7年4月時点のものとします。

 

5.受入条件

・インターンの報酬は無給とします。ただし交通費は、採用後、経路を確認の上、金額を決定し支給します。上限は1日につき片道1,500円です。 
・必要に応じて、各種業務にかかる交通費を支給します。 
・オンライン研修を行った場合は、通信費(1回につき100円、1ヶ月あたり500円を上限)を支給します。
・当館の負担により、研修期間中の災害傷害等保険に加入します。 
・所定の研修時間を修了し、館長が認めたインターンには、修了証書を交付します。

6.応募方法等

Eメールに所定の応募書類のPDFデータを添付して、下記の応募受付期間内に edu@nact.jp に送信してください。Eメールの件名は「令和7年度インターン応募」としてください。
*郵送での応募は受け付けません。

応募書類

(1)エントリーシート
こちら(エントリーシート / エントリーシート)からダウンロードしてください。
(2)課題論文 1200字程度(A4用紙・横書き)
希望する分野のテーマから一つを選び、国立新美術館の事業内容に沿って論文を作成してください。
A.展覧会

①「日本の現代美術と世界 1989‒2010(仮称)」インターンを志望する方
 「これまでに見た印象的な現代美術展と展覧会テーマ、またその理由について」

②日本のファッションについての展覧会 インターンを志望する方 

 「これまで見た印象的なファッション展とその理由について」

B.情報資料 「美術専門図書館の役割について」または「資料を活用した展覧会の可能性について」 
C.教育普及 「インターンとして学びたいこと」、または「これからの新しい美術館像について考えること」
D.広報 「インターンとして貢献できること」 、または「国立新美術館のホームページ、広報活動について考えること」

応募受付期間

令和7年1月6日(月)~1月15日(水)

7.選考方法とスケジュール

応募書類による一次選考(書類審査)を行った後、面接による二次選考を行い、採用者を決定します。二次選考は下記の日程で実施いたします。
選考結果はメールにて連絡いたします。

A.展覧会

①「日本の現代美術と世界 1989‒2010(仮称)」
②日本のファッションについての展覧会
2月12日(水)に実施

B.情報資料 2月6日(木)午後より実施
C.教育普及 2月10日(月)午前より実施 
D.広報 2月10日(月)午後より実施

8.その他

インターン採用者を対象として、4月上旬に、当館の概要やインターン活動に関するオリエンテーションを実施します。

問い合わせ先

国立新美術館 インターンシップ担当
Email : edu@nact.jp
Tel: 03-6812-9916 (平日10:00~17:00 / 12月27日~1月13日は電話受付不可)
*お問い合わせは原則としてEメールでお願いいたします。

*ご提出いただいた個人情報は、インターンの選考および応募者への連絡以外の目的では使用いたしません。全ての個人情報は一定の保存期間経過後、当館が責任をもって廃棄いたします。

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