「ルーシー・リー展」広報事務局(共同PR株式会社内)
〒104-8158 東京都中央区銀座7-2-22同和ビル7階
TEL: 03-3575-9823 / FAX: 03-3574-0316 / E-mail: lucieriepr@kyodo-pr.co.jp
展覧会ホームページ:http://www.lucie-rie.jp/
展覧会概要
「窯を開ける時はいつも驚きの連続」。この言葉に象徴されるように、1995年93歳でこの世を去ったルーシー・リーの生涯は、つねに瑞々しい驚きと発見に満ちた陶芸制作に捧げられたものでした。
ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれたルーシーは、工業美術学校でろくろの面白さに魅了され、ほどなくその作品は国際的な展覧会で数々の賞を受賞し、高い評価を得ていきます。しかし、迫りくる戦争の足音とともに亡命を余儀なくされ、1938年ロンドンに居を移すと、以後およそ半世紀にわたり同地で制作を続けました。
バーナード・リーチやウィリアム・ステート=マリーといった英国初期スタジオ・ポタリーの作家たちが作り上げていた、大陸とは異なる陶芸環境の中で、ルーシーは当時の先鋭的な建築やデザインの思潮とも響き合う独自の様式を確立していきます。ろくろから生み出されるかたちに色彩と装飾が一体となり、静かでありながらも強い存在感をもつその作品は、ルーシーが制作の中で見出した発見と喜びを鮮やかに伝えています。
本展では、20世紀を代表する陶芸家、ルーシー・リーの創作の軌跡を、国内外の優れたコレクションから選りすぐった約250点でたどります。英国の研究機関に寄贈された豊富な関係資料をふまえた没後初の本格的な回顧展となります。
会期 |
2010年4月28日(水)~6月21日(月)
毎週火曜日休館 ただし5月4日(火)は開館し、5月6日(木)休館 |
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開館時間 | 10:00から18:00まで ※金曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで。 | ||||||||
会場 |
国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 |
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主催 | 国立新美術館、東京国立近代美術館、日本経済新聞社 | ||||||||
後援 | ブリティッシュ・カウンシル | ||||||||
協力 | 日本航空
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助成 | 大和日英基金 | ||||||||
お問合せ | ハローダイヤル 03-5777-8600 | ||||||||
観覧料(税込) |
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関連イベント
記念講演会
- 「ルーシー・リーの人と作品」
- 西マーヤ氏(現代陶芸研究者)
金子賢治(前東京国立近代美術館工芸課長・茨城県陶芸美術館長)
北村仁美(東京国立近代美術館工芸課主任研究員) -
日時 4月29日(木・祝)14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 250名(先着順) ※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。 - 「工芸とモダンデザイン:ルーシー・リーの時代」
- 金子賢治(前東京国立近代美術館工芸課長・茨城県陶芸美術館長)
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日時 5月16日(日)14:00~15:30 会場 国立新美術館3階講堂 定員 250名(先着順) ※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。 - 「ルーシー・リーの制作技法について」
- 小山耕一氏(陶芸家)
日時 | 5月30日(日)14:00~15:30 |
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会場 | 国立新美術館3階講堂 |
定員 | 250名(先着順) |
※参加料金は無料ですが、本展の観覧券(半券可)が必要となります。 |