展覧会ホームページ:http://www.asahi.com/picasso/
展覧会概要
生涯を通じて変貌を重ね続けたピカソの全体像に迫ります。初期の青の時代からバラ色の時代、そしてキュビスムを経て、新古典主義、さらにはシュルレアリスムと変化していく作風。パピエ・コレ、レリーフ絵画、構成的な彫刻やアサンブラージュなど、さまざまな素材と表現の可能性の追求。激動の時代であった20世紀を生きた芸術家らしく、戦争や平和をめぐって、人間性や芸術の意味を求めて、ピカソの芸術は多様な展開を見せます。それとともに忘れることができないのは、画家の生涯を彩り、その芸術に霊感を与えた、愛する女性たちの存在でした。生きること、愛することと芸術の創造とが分かちがたく結びついた、巨匠ピカソの91年の生涯を、約170点の作品によってたどる大回顧展です。
本展は、パリ・ピカソ美術館の大改修に伴って可能になった世界巡回展の一環として、国立新美術館とサントリー美術館で同時開催します。
会期 | 2008年10月4日(土)?12月14日(日) 毎週火曜日休館 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 |
||||||||
交通 | 東京メトロ千代田線乃木坂駅6出口(美術館直結) 東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から徒歩5分 都営地下鉄大江戸線六本木駅7出口から徒歩4分 |
||||||||
開館時間 | 10:00 から18:00まで ※金曜日は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで |
||||||||
主催 | 国立新美術館、朝日新聞社、テレビ朝日 | ||||||||
後援 | フランス大使館 | ||||||||
企画 | パリ・国立ピカソ美術館 | ||||||||
協賛 | キヤノン株式会社、大日本印刷株式会社 | ||||||||
特別協力 | AXA Art | ||||||||
協力 | エールフランス航空、三井不動産、東京ミッドタウン、みずほ銀行 | ||||||||
お問合せ | ハローダイヤル 03-5777-8600 | ||||||||
観覧料(税込) |
|
- 国立新美術館・サントリー美術館 2館共通前売券
- 会期前の購入でとてもお得な2館入場券です。
2008年7月1日(火)?10月3日(金)販売
一般2,200 大学1,600 高校1,000
○ 中学生以下は無料。
○ 障害者手帳をお持ちの方とその介護者の方1名は無料。
○ 国立新美術館・サントリー美術館を各1回ご覧いただけるチケットです。
○最初の会場の入口で本券を両会場有効の入場券とお引き換えください。
販売場所 :サントリー美術館、電子チケットぴあ(ファミリーマート、サークルK・サンクスを含む)、全国のローソン(Lコード36500)、イープラス、CNプレイガイド、JTB・JTBトラべランド・JTB総合提携店、セブンイレブンほか - ピカソ割引(当日券は観覧券提示で割引適用)
- 会期中は一方の館の「巨匠ピカソ」展の観覧券(半券可)をもう一方の館の券売所で提示すると、割引価格(200円引き)が適用されます。
※「ピカソ割引」の適用は、観覧券1枚につき1人1回限りです。
「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」関連イベントのお知らせ
- トークショー
- 10月5日(日)14:00「私にとってのピカソ」
佐藤可士和氏(アートディレクター・SAMURAI代表) - 講演会
- 10月11日(土)14:00「天才ピカソの変貌―スペイン・地中海・女たちへ―」
大髙保二郎氏(早稲田大学文学学術院教授) - シンポジウム
- 11月15日(土)14:00「ピカソ―今日の展望―」
河本真理氏(京都造形芸術大学准教授) × 田中正之氏(武蔵野美術大学准教授) × 林道郎氏(上智大学教授) × 松浦寿夫氏(東京外国語大学教授)
いずれも国立新美術館3階講堂にて(先着250人) 聴講無料(ただし本展の入場券が必要です)