講演会 少女漫画の世界 @ パリ日本文化会館
少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展
- 開催予定
- 展覧会関連
- どなたでも
- 通訳あり
国立新美術館主任研究員の吉村麗と Akata 編集長のブルーノ・ファムによる講演会。吉村の研究テーマである少女漫画の多様性について、「少女漫画黄金期」の立役者として現在も精力的に活動する萩尾望都、山岸凉子、大和和紀の作品を中心に紹介します。
また、フランスにおける少女漫画の普及に貢献してきたファムとともに、少女漫画を日本文化や社会の鏡として捉え、その歴史、美学、日常生活との結びつきについて、日仏双方の視点から議論します。
開催概要
- 開催日
- 時間
[第一部]18:00-19:30 講演会
場所:小ホール
[第二部]19:30-21:00 交流会
場所:地上階エントランスホール- 会場
パリ日本文化会館 小ホール
- 対象
- どなたでも
- 参加方法
事前予約制
イベントのお申込みについては、会場のホームページをご確認ください。
パリ日本文化会館
https://www.mcjp.fr/ja
(12 月下旬予約受付開始予定)- 料金
無料
- 主催
国立新美術館、パリ日本文化会館、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁

- お問合せ
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
- 備考
※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※日本語とフランス語の逐次通訳です。
※講演の写真撮影や録画はお断りしております。
※本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
出演者
吉村麗(よしむら・れい)(国立新美術館 主任研究員)
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漫画研究者。川崎市市民ミュージアム・漫画部門学芸員(2014 ~ 17 年)を経て、2017 年に国立新美術館の客員研究員に着任、2021 年より特定研究員、 2025 年より現職。 川崎市市民ミュージアムでの代表的な展覧会は、「『スピード太郎』とその時代~市民ミュージアム所蔵・宍戸左行遺品資料を中心に~」(2015 年)、共同キュレーション企画「江口寿史展 KING OF POP」(2015 年)や「『描く!』マンガ展 ~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~」(2016 年)など。 国立新美術館では、日仏修好 160 周年記念のパリにおける展示プロジェクト「MANGA ⇔ TOKYO」(2018 年、ラ・ヴィレット)、大英博物館の「Manga」展(2019 年)の海外プロジェクトに携わったのち、「MANGA 都市 TOKYOニッポンの漫画・アニメ・ゲーム・特撮2020」(2020 年)を担当。また、近年の担当展示は漫画にとどまらず、「庵野秀明展」(2021 年)、「ワニがまわる タムラサトル」(2022 年)、「NACT View 02 築地のはら ねずみっけ」(2023 年)、「CLAMP 展」(2024 年)など多岐に渡っている。 |
