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講演会 美術館における漫画の拡がり:吉村 麗 キュレータートーク @ジャパン・ハウス ロンドン

少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展

  • 開催予定
  • 展覧会関連
  • どなたでも
  • 通訳あり

日本の美術館やギャラリーで漫画がどのように紹介され、芸術表現のひとつとして受容されてきたのかを探るトークイベントです。1990 年に東京国立近代美術館で開催された「手塚治虫展」を皮切りに、全国で漫画作家に特化した美術館が設立され、漫画に関する研究も盛んになり、より学術的で批評的な展覧会が開催されるなど、漫画は日本の芸術文化の一環として認知されてきました。

本トークはジャパン・ハウス ロンドンとの共同企画として、国立新美術館が 2026 年に開催する「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」に先駆けて行われます。少女漫画という言葉は少女向けの漫画、より正確には若い女性読者をターゲットとする雑誌に掲載された作品を意味します。展覧会では、1970 年代の「少女漫画黄金期」の立役者である三人の女性漫画作家の画業を通して、少女漫画の歴史的意義に光をあてます。

トークでは、国立新美術館主任研究員の吉村麗が、同館の漫画への取り組みと自身のキュレーション手法について、作家や作品を日本漫画の広範な歴史の中に位置付ける方法や、原画を魅力的に展示するための創造的な戦略を交えながら紹介します。2007 年の開館以来、国立新美術館は現代アート、建築、デザインからファッション、アニメーション、漫画まで、現代の多様な創造的表現の振興に努めてきました。漫画を消費主義的な大衆文化としてではなく、重要な芸術的・文化的表現と捉え、国内外の皆様に紹介しています。

開催概要

開催日
時間

[第一部]18:30-19:30 講演会
 場所:地下ホール
[第二部]19:30-21:00 交流会
 場所:地下ロビー

会場

ジャパン・ハウス ロンドン ホール

対象
どなたでも
参加方法

事前予約制

イベントのお申込みについては、会場のホームページをご確認ください。

ジャパン・ハウス ロンドン
https://www.japanhouselondon.uk
12 月中旬予約受付開始予定)

料金

無料

主催

国立新美術館、ジャパン・ハウス ロンドン、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
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お問合せ

TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)

備考

※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※日本語と英語の逐次通訳です。
※講演の写真撮影や録画はお断りしております。
※本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

出演者

吉村麗(よしむら・れい)(国立新美術館 主任研究員)

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