ヒト・シュタイエル × トレヴァー・パグレン 対談
遠距離現在 Universal/Remote
- 開催終了
- 展覧会関連
- どなたでも
- 通訳あり
「遠距離現在 Universal / Remote」展の出展作家であるヒト・シュタイエル(ドイツ)とトレヴァー・パグレン(米国)による対談形式の講演会です。
シュタイエルとパグレンは、イメージを通して社会の様々な事象に言及する作品を制作してきました。2018年にポンピドゥー・センターにて行われた対談の続きとなる今回は、近年の活動の紹介とともに、ポストパンデミック社会におけるイメージとテクノロジーをめぐる議論が展開される予定です。
*2018年にポンピドゥー・センターにて行われた対談は、展覧会カタログに翻訳して掲載しております。
開催概要
- 開催日
- 時間
14:00~15:30(13:30開場)
- 会場
国立新美術館 3階講堂
- 対象
- どなたでも
- 参加方法
当日10時より1階・中央インフォメーションにて整理券を配布いたします。整理券と展覧会チケット(過去ご利用いただいた際の半券可、使用、未使用に限らずオンラインでのチケット購入がわかるデータ、当日有効チケット等)をお持ちください。
- 定員
170名
- 料金
無料。ただし、本展の観覧券(半券可)の提示が必要です。
- 主催
国立新美術館
協力:ゲーテ・インスティトゥート東京
- 備考
※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※日本語と英語の同時通訳をご利用いただけます。
※講演の写真撮影や録画はお断りしております。
※後日、アーカイブ動画を公開予定です。
※本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
イベント内容
「遠距離現在 Universal / Remote」展の出展作家であるヒト・シュタイエル(ドイツ)とトレヴァー・パグレン(米国)による対談形式の講演会です。
シュタイエルとパグレンは、イメージを通して社会の様々な事象に言及する作品を制作してきました。2018年にポンピドゥー・センターにて行われた対談の続きとなる今回は、近年の活動の紹介とともに、ポストパンデミック社会におけるイメージとテクノロジーをめぐる議論が展開される予定です。
*2018年にポンピドゥー・センターにて行われた対談は、展覧会カタログに翻訳して掲載しております。
出演者
ヒト・シュタイエル Hito Steyerl
Photo by Leon Kahane |
1966年ドイツ、ミュンヘン生まれ、ベルリン在住。日本映画大学とミュンヘンテレビ映画大学でドキュメンタリー映画を学び、2003年にウィーン芸術アカデミーで哲学の博士号を取得した。 近年の主な個展に「ヒト・シュタイエル:壊れた窓の街」(ライプツィヒ美術館、2023年)、「ヒト・シュタイエル:データの海」(国立近現代美術館、ソウル、2022年)など。日本では「ハロー・ワールド ポスト・ヒューマン時代に向けて」(2018年、水戸芸術館 現代美術ギャラリー)などのグループ展に参加。2017年に出版された『デューティー・フリー・アート:課されるものなき芸術 星を覆う内戦時代のアート』は2021年に邦訳版が出版されている(フィルムアート社)。Art Review の「Power100」ランキングでは2013年より現在まで10年連続入選、2017年には1位に選ばれた。 |
トレヴァー・パグレン Trevor Paglen
Photo by Axel Dupeux |
1974年アメリカ、メリーランド州生まれ、ベルリンとニューヨークを拠点に活動。アート・インスティテュート・オブ・シカゴで修士号を、カリフォルニア大学バークレー校で地理学の博士号を取得。 近年の主な個展に「Trevor Paglen: Hide the Real. Show the False」(ノイエ・ベルリナー・クンストフェライン、ベルリン、2023年)、「Trevor Paglen: You’ ve Just Been F*cked by PSYOPS」(ペース・ギャラリー、ニューヨーク、2023年)など。東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内で開催されているプロジェクト「Don't Follow the Wind」(2015年~)に参加している。主な受賞歴にマッカーサー・フェローシップ(2017年)、ナム・ジュン・パイク・アート・センター賞(2018年)など。 |
アーカイブ配信
国立新美術館YouTubeチャンネルでアーカイブ動画を公開しています。
下記URLからご覧ください。
https://youtu.be/BFe4t9bfwOw?si=qfEr43IRvqQfU3cP