アーティスト・リレー・トーク
遠距離現在 Universal/Remote
- 開催終了
- 展覧会関連
- どなたでも
- 通訳あり
「遠距離現在 Universal / Remote」展オープンに際し、出品アーティスト5名(井田大介、地主麻衣子、ティナ・エングホフ、チャ・ジェミン、エヴァン・ロス)を迎えてのリレートークを開催します。それぞれの作品や制作活動についてお話しいただきます。日本語と英語の同時通訳をご利用いただけます。
開催概要
- 開催日
- 時間
13:00-16:30(12:30開場)
- 会場
国立新美術館 3階講堂
- 対象
- どなたでも
- 参加方法
当日10:00より中央インフォメーション(1階)にて整理券を配布いたします。
*13:00以降にご来場の際には、直接会場にお越しください。
満席の際にはご入場をお断りする場合もございますので、あらかじめご了承ください。- 定員
240名
- 料金
無料
- 備考
※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※日本語と英語の同時通訳をご利用いただけます。
※講演の写真撮影や録画はお断りしております。
※後日、アーカイブ動画を公開予定です。
※本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※途中入退場可。会場後方の扉をお使いください。
イベント内容
13:00-13:10 ご挨拶:逢坂惠理子(国立美術館長)
「遠距離現在 Universal / Remote」展について:尹志慧(本展キュレーター)
13:10-13:45 トーク①:井田大介
13:45-14:20 トーク②:地主麻衣子
14:20-14:55 トーク③:ティナ・エングホフ
14:55-15:10 休憩15分
15:10-15:45 トーク④:チャ・ジェミン
15:45-16:20 トーク⑤:エヴァン・ロス
16:20-16:30 終わりのご挨拶
出演者
井田大介 Daisuke Ida 1987年鳥取県生まれ、東京都在住。2015年に東京藝術大学大学院美術研究科(彫刻専攻)を、2016年にMAD アートプラクティクスを修了。 近年の主な個展に「SYNOPTES」(Tezukayama Gallery、大阪、2023年)「あなたが鳴らしても鐘は止まない」(デカメロン、東京、2021-22年)、「Photo Sculpture」(3331 Arts Chiyoda、2018年)など。東京ビエンナーレ(2021年)や「日本国憲法典(part2)」(青山目黒、東京、2023年)などの芸術祭やグループ展にも参加している。主な受賞歴に第19 回岡本太郎現代芸術賞入賞(2016年)など。 |
地主麻衣子 Maiko Jinushi 1984年神奈川県生まれ、東京都在住。2010年に多摩美術大学大学院美術研究科を修了。2019年から2020年までヤン・ファン・エイク・アカデミーのレジデンスプログラムに参加。 主な個展に「MAMプロジェクト031:地主麻衣子」(森美術館、2023年)、「親密さと距離」(Centre A、バンクーバー、2023年)、「ブレイン・シンフォニー」(旧横田医院、鳥取、2020年/ Art Center Ongoing、東京、2020年)など。「Women's Lives 女たちは生きている―病い、老い、死、そして再生」(さいたま市プラザノースギャラリー、2023年)や「越後妻有 大地の芸術祭 2022」、「And again {I waitfor collision}」(KINGS Artist-Run: Side Gallery、メルボルン、2019年)など国内外の芸術祭やグループ展に参加している。 |
ティナ・エングホフ Tina Enghoff 1957年デンマーク生まれ、コペンハーゲン在住。ニューヨークのインターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィー (ICP) で写真を学ぶ。 本展に出品される〈心当たりあるご親族へ〉プロジェクトは2003年の個展(ニコライ・クンストハル、コペンハーゲン)にて発表された。その他近年の主な個展に「Displaced」(デンマーク王立図書館 ブラック・ダイアモンド、コペンハーゲン、2022年/シシミウト美術館、グリーンランド、2021年)、「移住者の記録」(フォトグラフィスク・センター、コペンハーゲン、2013年/ Gallery Tegen2、ストックホルム、2013年)など。スウェーデンのArbetets Museum が主催するドキュメンタリー写真賞を2018年に受賞した。 |
チャ・ジェミン Jeamin Cha 1986年韓国生まれ、ソウル在住。2010年に韓国芸術総合学校美術学部を卒業後、2011年にロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで修士号を取得。 近年の主な個展に「Troubleshooting Mind I, II, III」(Kadist、サンフランシスコ、 2020年)、「Love Bomb」(サムユク・ビルディング、ソウル、2018年)など。「第14回光州ビエンナーレ」(2023年)などの芸術祭のほか映画祭にも参加しており、第69回オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ、2023年)では審査員特別賞を、第47回DMZ 国際ドキュメンタリー映画祭(韓国、2022年)では特別賞を受賞した。 |
エヴァン・ロス Evan Roth 1978年アメリカ・ミシガン州生まれ、ベルリンを拠点に活動。メリーランド大学で建築学を学び、パーソンズ・スクール・オブ・デザインでデザイン&テクノロジーを専攻しMFAを取得。 本展に出品される《あなたが生まれてから》はジュ・ド・ポーム国立美術館(パリ、2020年)やMOCAジャクソンヴィル(フロリダ、2019年)においても披露された。その他近年の主な個展に「Skyscapes: Berlin-Mitte」(/rosa、ベルリン、2023年)、「Red Lines with Landscapes:Portugal」(フィデリダデ・アルテ、リスボン、2020年)など。目の動きだけで絵が描ける装置《The EyeWriter》の開発プロジェクトに携わり、第14回文化庁メディア芸術祭(2010年)で優秀賞を獲得した。 |
司会進行:尹志慧(本展キュレーター、国立新美術館特定研究員)
アーカイブ配信
国立新美術館YouTubeチャンネルでアーカイブ動画を公開しています。
下記URLからご覧ください。
https://youtu.be/sLTGAh3Wu_o?si=GL3tlaEOqNKiYKfc