アーティスト・ワークショップ
「美術館にお手を触れよう!景色のなかのわたしたちの手」
- 開催終了
- 申込終了
- ワークショップ
- 一般/小学生/中学生/高校生
美術館で見たことのある注意書き「作品にはお手を触れないでください」。そうです、作品には触れないのがルール。でも、「美術館」そのものだったら、触れてもいいのです!
コンクリート、植え込み、ガラス、床板、砂利…。美術館はいろいろな素材でできています。視界には入っていたけれど、いつもは触れることのないものに、じっくりと触れて感触を確かめてみましょう。
現代美術家の對木裕里さんを講師に迎える今回のワークショップでは、2人1組で国立新美術館の様々な場所の感触を確かめて、そこに触れる手のかたちを想像しながら、石膏で「自分の手」を型取ります。そして、その「手」を空間に置いて、美術館にお手を触れてみます!
自分の手が自分から離れてどこかに触れている様子は、どんなふうに見えるでしょうか。
それは、いつもと同じようで全く違う景色ではないでしょうか。
私は「手」で作品を作っています。それは作品を作る時にいつも視界に入っています。道具のようで相棒のようで、実際に私とつながって物理的に存在しながら、頭の中にも存在していて、頭の中でも様々なものに触れたり、持ったり、こねたりしています。 |
参加者募集は終了しました
開催概要
- 開催日
- 時間
10:30~15:30
※昼食時間、休憩時間を含みます- 会場
国立新美術館 別館3階多目的ルーム他
- 対象
-
一般
、
小学生
、
中学生
、
高校生
※小学4年生以上
※ご自分の手に石膏を塗って固める工程があります。 - 申込期間
- ~
- 定員
20人(2人1組で作業をします)
※ご参加には事前申し込みが必要です。
※1組2名様での申し込みが可能です。
※2人1組で参加していただくプログラムですが、1人での申し込みも可能です。- 料金
おひとり1000円
- 主催
国立新美術館
- お問合せ
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
- お申込みについて
下記の申し込みフォームより、申し込み手続きを行ってください。
【申し込み締め切り:2023年10月25日(水)】参加者募集は終了しました- 備考
持ち物:汚れてもよい作業着(不要になったシャツ・ズボン・スモッグなど)
出演者
講師プロフィール對木 裕里 TSUIKI Yuri(現代美術家) 1987年、神奈川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業。京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。東京都在住。 |