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「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」 開幕記念
トークセッション『〈原初火球〉再考』

蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる

  • 開催終了
  • 展覧会関連
  • 通訳あり
  • 配信

「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」オープンに際し、蔡國強を迎えてのトークイベントを開催します。また、1991年に発表した〈原初火球〉の起点に立ち会ったP3 art and environment統括ディレクターの芹沢高志氏、2008年広島市現代美術館ヒロシマ賞受賞記念展においてチーフ・キュレーターとして伴走した 神谷幸江氏、そして、蔡の火薬素材、創作プロセスの研究者であるゲッティ学術研究所(GRI)保存修復室長のレイチェル・リヴェンク氏を迎え、当館館長の逢坂恵理子とともに、蔡の日本における活動の様々なエピソードを紹介しつつ、作家の創作の深部に迫ります。

関連の展覧会
蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる
主催:国立新美術館、サンローラン

開催概要

開催日
時間

 13:3015301300開場)

会場

国立新美術館 3階 講堂

参加方法

直接会場にお越しください

定員

240名(先着順、申込不要)

料金

無料

主催

国立新美術館

協力
国立アートリサーチセンター

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お問合せ

TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)

備考

※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※日本語のみ(英語から日本語への逐次通訳あり)
※講演の写真撮影や録画はお断りしております。
※オンラインでのライブ配信はございませんが、後日、アーカイブ映像を公開予定です。
※本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※文字支援サービス「UDトーク」を提供いたします。ご利用を希望される方は受付でお申し出いただくか、お手持ちのスマホに「UDトーク」アプリをダウンロードの上、ご参加ください。試験的な実施のため、運用中に不具合が生じ得ることがございます。あらかじめご了承ください。
※会場において足元が寒く感じられることもございます。上着やひざ掛け、ストールをお持ちいただくなど、体温調整しやすい服装でのご来館をお勧めいたします。

イベント内容

13:30-13:35 開会挨拶 
13:35-14:00 講演:蔡國強
14:00-14:10 プレゼンテーション1:芹沢高志 
14:10-14:20 プレゼンテーション2:神谷幸江
14:20-14:40 プレゼンテーション3:レイチェル・リヴェンク(逐次通訳)
14:40-15:15 トークセッション:蔡國強、芹沢高志、神谷幸江、レイチェル・リヴェンク、逢坂恵理子 
15:15-15:30 会場からの質疑応答 

出演者

蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう)本展アーティスト 

レイチェル・リヴェンク(Rachel Rivenc)ゲッティ学術研究所(GRI)保存修復室長

パリ第1ソルボンヌ大学で絵画保存の修士号、ヴェルサイユ大学サン=カンタン=アン=イヴリーヌ校で博士号を取得。2006年からゲッティ保存研究所(GCI)近現代美術研究イニシアチブの一員として、普及やトレーニングの指揮を執るとともに、現代美術全般の素材やプロセス、保存について研究プロジェクトを主導。2016年からは4年間に渡る蔡國強の素材やプロセスの研究プロジェクトを行った。2019年から現職。希少本、版画、デッサン、写真、フィルム、ビデオ、建築模型、現代のマルチプルなどのGRIの膨大な特別コレクションの保存を担当している。著書に『Made in Los Angeles: Materials, Processes, and the Birth of West Coast Minimalism(2016, GCI)、会議録『Keep it Moving? Conserving Kinetic Art and Living Matter: The Preservation of Biological Materials Used in Contemporary Art』など。現在、GCI Artist Materialsシリーズの一環として、蔡國強に関する著書を執筆中。

芹沢高志(せりざわ・たかし)P3 art and environment統括ディレクター

東京生まれ。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科を卒業後、株式会社リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。1989 年にP3 art and environmentを開設。1999年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアート、環境関係のプロジェクトを展開している。1991年には、今回の展覧会の起点である蔡國強「原初火球」展をP3にて開催。その後1993年には「万里の長城を一万メートル延長する」プロジェクトをゴビ砂漠で行うなど、蔡の活動の出発点において大きな役割を果たす。帯広競馬場で開かれたとかち国際現代アート展『デメーテル』総合ディレクター(2002年)、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2003年~2016年)、横浜トリエンナーレ2005 キュレーター、別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』総合ディレクター(2009年、2012年、2015年)、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)センター長(2012年〜2021年)、さいたまトリエンナーレ2016ディレクター、さいたま国際芸術祭2020参与を歴任。現さいたま国際芸術祭2023プロデューサー。

神谷幸江(かみや・ゆきえ)美術評論家、インデペンデント・キュレーター

ジャパン・ソサエティー(ニューヨーク)ギャラリー・ディレクター、広島市現代美術館学芸担当課長、ニューミュージアム(ニューヨーク)アソシエイト・キュレーターを歴任。第12回上海ビエンナーレ(2018-19)共同キュレーター。国内外でアジアと他地域、異分野を横断する展覧会を企画。2008年「第7回ヒロシマ賞受賞記念 蔡國強展」においてチーフ・キュレーターとして伴走。手掛けた主な展覧会にオノ・ヨーコ、サイモン・スターリング、ス・ドホ、森村泰昌らの個展、「When Practice Becomes Form(ジャパン・ソサエティー、2021)、「ふぞろいなハーモニー」(アジア4カ国巡回、2015-18)、「Re:Quest─1970年代以降の日本現代美術」(ソウル大学美術館、2013)などのグループ展がある。2011年西洋美術振興財団学術賞を受賞。AICA(美術評論家連盟)会員。『Hiroshi Sugimoto: Gates of Paradise(Skira/Rizzoli2017), Ravaged: Art and Culture in Times of Conflict』(Mercatorfonds2014,California-Pacific Triennial』(Orange County Museum2013)他著作・寄稿多数。ニューヨーク在住。

逢坂恵理子(おおさか・えりこ)国立新美術館長

アーカイブ配信

国立新美術館YouTubeチャンネルでアーカイブ動画を公開しています。
下記URLからご覧ください。
https://youtu.be/FEthIwZb-_E

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