国立新美術館　建築ツアー2022 Winter　歩く・見る・知る美術館

12月初旬の小春日和の日曜日、建築ツアーが開催されました。今回は、黒川紀章氏とともに国立新美術館を設計した株式会社日本設計の社員有志が解説を担当する「マスターコース」のツアーを午前と午後の2回行い、高校生から60代までの51人が参加して様々な設備やバックヤードを見学しました。2017年の開始から数えて10回目の節目となる今回のツアーでは、見学ルートに初めて「乃木坂駅連絡通路」を組み込むなど、これまで取り上げてこなかった施設の新たな見どころの開拓も試みました。新ルートは参加者のみならずツアーガイドからも好評で、まだまだ沢山の魅力を秘めた、国立新美術館の建築の奥深さを再確認する一日となりました。