- ワークショップ
「庵野秀明展」関連プログラム 「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」
「庵野秀明展」の関連プログラムとして、休館日の展示室で「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」を開催しました。参加者は7人程度のグループにわかれて、視覚に障害があるナビゲーターとともにアニメーションや原画、模型などを鑑賞しました。そして、展示作品や周囲の空間の中で「見えること」・「見えないこと」・「わからないこと」を言葉にして、それぞれが見ている事物や考えていることを参加者同士で共有していきました。世代や職業、障害の有無など様々な違いを持った人たちが集まり、一つの作品について対話することで、参加者は自身のものの見方について捉え直すと同時に、一人一人違う、多様な視点に触れるワークショップとなりました。
日時:2021年12月14日(火)第1回 14時~16時、第2回 18時~20時
協力:視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ
会場:国立新美術館 企画展示室1E
対象:どなたでも
参加人数:31人(全2回)