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生誕110年

傑作誕生・佐藤忠良 Sato Churyo: Rereading Three Masterpieces

会場

宮城県美術館

THE MIYAGI MUSEUM OF ART

会期

2023年2月4日|土|~3月26日|日|
前期:2月4日(土)~26日(日)、後期:2月28日(火)~3月26日(日)

前期:2月4日(土)~26日(日)、後期:2月28日(火)~3月26日(日)
*新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、本展のスケジュールや内容に変更が生じることがあります。最新の情報は、当館ウェブサイトやツイッターでお知らせいたします。

展覧会概要

生誕110年 傑作誕生・佐藤忠良 ケッサクタンジョウ・サトウチュウリョウ

Sato Churyo: Rereading Three Masterpieces

宮城県黒川郡落合村舞野(現・大和町)に生まれた佐藤忠良(1912~2011)は、東京美術学校(現・東京藝術大学)彫刻科を卒業後、若くして新制作派協会(現・新制作協会)彫刻部の設立に参加しました。戦争を生き抜き、シベリア抑留を経験、復員後も一貫して具象彫刻の道を歩み、戦後の日本彫刻史に大きな足跡を残しました。
生誕110年を機に開催する本展覧会では、佐藤忠良がてがけた三つの代表作に焦点をあてます。日本人の手で初めて日本人の顔を表現したと高く評価された《群馬の人》。身体と衣服によって生まれる形態の均衡を意識し、独自の具象表現に至った《帽子・夏》。そして、動感あふれる描写とリズミカルな場面展開によって読者の心をつかみ、いまや三世代にわたって読み継がれているロングセラー絵本『おおきなかぶ』。これら三つの傑作の制作背景を、佐藤自身が蒐集した、オーギュスト・ロダンやマリノ・マリーニ、パブロ・ピカソなどからなる「佐藤忠良コレクション」を手がかりに、第1章「フランス近代彫刻から学んだもの」、第2章「イタリア近代彫刻への共感と空間の探求」、第3章「画家・佐藤忠良の足跡」という三つの視点でひもときます。

主催者
宮城県美術館、河北新報社
協賛・協力等
後援:仙台市教育委員会、NHK仙台放送局、tbc東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、khb東日本放送、エフエム仙台
企画協力:SDアート
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
(発券は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,200(1,000)円、学生1,000(800)円、小・中・高校生600(450)円
※( )内は20名以上の団体料金
展示替え情報
*会期中、一部作品の展示替えを行います。
展覧会ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20220423-s01-01.html

イベント情報

●講演会「佐藤忠良 等身大の彫刻」
日時:3月25日(土) 午後2時~ (90分程度、開場:午後1時30分)
講師:水沢 勉氏(神奈川県立近代美術館長)
会場:講堂 定員:150名※

●学芸員による展示解説
日時:2月25日(土)、3月11日(土)
いずれも午後2時~ (60分程度、開場:午後1時30分)
会場:講堂 定員:150名※

※いずれも先着順(聴講無料) 午後1時より講堂前にて整理券を配布します。

会場情報

宮城県美術館 ミヤギケンビジュツカン

THE MIYAGI MUSEUM OF ART

会場住所
〒980-0861
仙台市青葉区川内元支倉34-1
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
更新日:2023年3月1日
登録日:2023年3月1日