ID:55077
兵庫県政150周年記念事業
ひょうごの古陶めぐり-瀬戸内・淡路-
こんな産地知ってる? 新収蔵品多数!!
会場
兵庫陶芸美術館
The Museum of Ceramic Art,Hyogo
会期
2017.12/9(土)~2018.2/18(日)
展覧会概要
兵庫県政150周年記念事業 ひょうごの古陶めぐり-瀬戸内・淡路- ヒョウゴノコトウメグリ-セトナイ・アワジ-
兵庫陶芸美術館は、財団法人兵庫県陶芸館から寄贈を受けた、兵庫県内のやきものを中心とした、901件の「田中寛コレクション」を母体として始まりました。その後、県内産を中心とした古陶磁から世界各国の現代陶芸まで幅広く収集し、現在では収蔵品は、2,126件を数えるまでになりました。
収蔵コレクションをみると、当館が位置する丹波焼(篠山市)はもちろんのこと、近年は兵庫県南部の「瀬戸内」や「淡路」で作られたやきものも充実してきました。この地域では、近世後期には、舞子焼(神戸市)や明石焼(明石市)、東山焼(姫路市)、珉平焼(南あわじ市)などの窯場が誕生し、個性溢れるさまざまなやきものが作られました。
また、近代になると、やきもの作りは明治政府の殖産興業の一環として位置付けられ、神陶会社(神戸市)、永世舎(姫路市)、淡陶社(南あわじ市)などで、華やかな色絵磁器を中心として、海外向けのやきものも製作されました。さらには、内国勧業博覧会へ意欲的に出品し、高い評価を得た赤穂焼(赤穂市)なども知られています。
本展では、瀬戸内・淡路の各地で作られた、江戸時代後期から大正時代にかけてのやきものを、多数の新収蔵のコレクションを中心に約100件紹介します。国内はもとより、海外へも羽ばたいた兵庫のやきものをお楽しみ下さい。
- 主催者
- 兵庫陶芸美術館、神戸新聞社
- 協賛・協力等
- 後援/兵庫県、兵庫県教育委員会、篠山市、篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、(公財)兵庫県芸術文化協会、(公財)兵庫県国際交流協会
協力/丹波立杭陶磁器協同組合 - 休催日
- 月曜日、2017年12月31日(日)、2018年1月1日(月・祝)
(ただし、1月8日(月・祝)と2月12日(月・振休)は開館し、1月9日(火)と2月13日(火)は休館) - 開催時間
- 10時 ~ 18時
- (入館は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般600円(500円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料
- ●( )内は特別割引および、20名以上の団体割引料金です。
●70歳以上の方は半額になります。
●障害のある方は半額、その介助者1名は無料になります。
●17時以降に観覧される場合は、夜間割引料金になります。(一般300円、大学生250円)●特別割引券はローソンチケット・ミニストップ(Lコード51326)、ファミリーマート(店内設置のFamiポートより)で2018年2月17日(土)まで販売しています。 - 展覧会ホームページ
- http://www.mcart.jp/exhibition/e2903/
イベント情報
*ギャラリートーク*
当館学芸員による展示解説
日時/2017年12月16日(土)、2018年1月13日(土)、1月27日(土)、2月10日(土)
いずれも11時より1時間程度(観覧券が必要)
*ワークショップ*
グラタン皿をつくろう!
日時/2017年12月9日(土)13時30分~16時
場所/当館エントランス棟1階 工房
定員/20名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
参加費/有料
*星空鑑賞会*
移動式プラネタリウムと丹波の夜空を鑑賞
日時/2017年12月23日(土・祝)15時30分~18時30分
講師/小関高明氏(関西モバイルプラネタリウム代表)
場所/当館研修棟1階 セミナー室、エントランス棟2階 ウッドデッキ
定員/40名(事前申込制、先着順)
参加費/無料(展覧会鑑賞には、観覧券が必要)
※定員に達し次第、募集終了
(応募状況は当館のHPで確認できます)
*新春のおもてなし*
展覧会ご入場の方、各日先着100名様に、丹波焼小皿をプレゼントします。
期間/2018年1月2日(火)~1月4日(木)
期間中は、割引料金でご観覧いただけます。
(一般600円→500円)
※各イベントについての詳細は、お問い合わせ下さい。
会場情報
兵庫陶芸美術館 ヒョウゴトウゲイビジュツカン
The Museum of Ceramic Art,Hyogo
- 会場住所
-
〒669-2135
篠山市今田町上立杭4 - ホームページ
- https://www.mcart.jp
登録日:2017年8月8日