資料群の利用方法

国立新美術館では、美術関係者・美術関係機関の旧蔵書や写真・印刷物等の関連資料、国立新美術館の活動に関する印刷物、イベント記録映像、展覧会関連資料等の資料を収集・保存しています。脆弱な状態の資料、専門的な知識に基づく利用が必要な資料に関して、「予約閲覧」「特別資料閲覧」の区分を設け、申請の際に具体的な研究目的を伺ったうえでご利用いただいています。

※最初に、ご利用を希望される資料群の概要をご確認ください。「閲覧利用方法」欄のマークによって利用方法が異なります（A、BもしくはC）。また、「利用に関する注意」欄に記載された内容を、必ず遵守するようにしてください。

A.アートライブラリーで閲覧可能な場合

「閲覧利用方法」欄のマーク	AL当日	アートライブラリーで当日閲覧可能
利用日時	アートライブラリー開室日に当日閲覧可能別館所在資料のみ、土日祝日は閲覧不可
利用方法	各資料群概要にある国立新美術館蔵書検索（OPAC）へのリンクをクリックして検索結果一覧を表示させてください。一覧からご覧になりたい資料を選択して詳細を開き、所在欄をご確認ください。「【予約】～」と記載されていない場合アートライブラリー（美術館3階）のカウンターでご請求いただけます。
注意事項 ※お申込み前に必ず下記をご確認ください	別館所在資料は、土日祝日は請求できません。

B．予約閲覧申請が必要な場合

「閲覧利用方法」欄のマーク	予約閲覧	10日前までの要事前予約
利用日時	水・木曜日　13:00 – 18：00
利用方法	各資料群概要にある国立新美術館蔵書検索（OPAC）へのリンクをクリックして検索結果一覧を表示させてください。一覧からご覧になりたい資料を選択して詳細を開き、所在欄をご確認ください。所在欄に「【予約】～」と記載されている場合ご利用希望日の10日前までの予約が必要な予約閲覧対象資料ですので、所在欄のリンクから予約手続きをしてください。
注意事項 ※お申込み前に必ず下記をご確認ください	予約閲覧サービスの詳細は、こちらをご参照ください。

C．特別資料閲覧申請が必要な場合

「閲覧利用方法」欄のマーク	特別閲覧	「特別資料閲覧申請書（アーカイブズ資料等）」の提出が必要です
申請書	特別資料閲覧申請書（アーカイブズ資料等） Word特別資料閲覧申請書（アーカイブズ資料等） PDF特別資料閲覧申請書（アーカイブズ資料等）
申請書記入例	PDF特別資料閲覧申請書例 PDF特別資料閲覧申請書(ANZAÏフォトアーカイブ)例
利用日時	申請後、個別にご相談（土日祝日、年末年始は受付不可）
申請方法	申請書に必要事項を記入の上、添付ファイルにてメールで提出してください。なお、送信先のメールアドレスは、申請書内に記載されています。申請（相談）いただいた内容等を踏まえ、当館で適切な資料の選定、絞り込みを行います。そのため、資料によっては、1か月以上のお時間をいただく場合があります。お時間に余裕をもってお申し込みください。 ANZAÏフォトアーカイブの閲覧をお申込みの場合は、申請書の2頁目下段に、閲覧を希望する写真の管理番号および作家名・被写体名を記載してください。
所蔵資料に関する問合せのみご希望の場合	資料の特定が難しい、閲覧したい資料が含まれているかどうかわからない、利用方法がよくわからない等の疑問点についてお問い合わせをご希望の場合は、申請書の「通信欄」に内容を記載の上、添付ファイルにてメールで提出してください。なお、送信先のメールアドレスは、申請書内に記載されています。
注意事項 ※お申込み前に必ず下記をご確認ください	閲覧日時は、ご相談の上、決定いたします。申請（相談）いただいた内容等を踏まえ、当館で適切な資料の選定、絞り込みを行います。そのため、資料によっては、閲覧までに時間がかかる場合があります。保存状態や個人情報保護の観点から、一部の資料の閲覧をお断りする場合があります。また、原本ではなくデジタル複製を提供する場合があります。 1回に閲覧申請できる件数等については、各資料群概要の「利用に関する注意」を必ずご確認ください。閲覧は、「申請者氏名」に記載された方のみとなります（介助者を除く）。複数名による調査をご希望の場合は、それぞれ申請書をご提出ください。閲覧当日は職員の指示に従い、閲覧してください。本申請は、原則として閲覧のみのお申込みとなります。複写・掲載・展示等につきましては、申請者ご自身により著作権者の許諾をおとりいただいた上で、別途申請が必要となります。閲覧資料の一部を論文等で引用する場合にも、権利者の許諾が必要となる場合があります。権利者への許諾申請は申請者ご自身で行っていただく必要があり、国立新美術館による代行等はいたしません。著作権及び肖像権に関する一切の責任は、申請者が負うものとします。