ID:82377
中野浩樹 —水の記憶— HIROKI NAKANO
Venue
武蔵野市立吉祥寺美術館
Kichijoji Art Museum
Period
2026 7/25 [土] - 9/6 [日]
Exhibition Outline
中野浩樹 —水の記憶— ナカノ ヒロキ —ミズノキオク—
HIROKI NAKANO
水の表情を“生けどる”
無限に変容する“水”を一貫して描き続けている画家・中野浩樹(1981年生まれ)。当初は、油絵からアクリル、そして岩絵の具へ画材を変えながら、自然の美を追いかけ制作していました。描く対象も、雪の舞う景色から始まり波の情景へと移り変わっていき、やがてその視線は、水の表面や水中など、さまざまな角度から捉えた“水”の動きへと注がれるようになります。繊細な筆致で中野が描き出したのは、自由自在に変貌する水の形態だけではありません。色彩の重なりが生み出す水の流れや、舞い上がる水しぶきの粒一つひとつが画面にリズムを刻むことで、躍動感と生命感を響かせ、不思議と耳の奥に音が立ち上がってきます。
円窓から着想を得た円形のキャンバスに制作することも特徴のひとつです。自然の風景を切り取りさらに枠の中に魅力的に見せるために捉え直した“生けどる”という日本古来からの美意識に倣い、日々の観察から自身の感じた一瞬の水の表情を“生けどる”ことを試みました。それは、単なる一瞬の静止ではなく、移ろいゆく美しさそのものを描き出しています。
「美しくも瞬時に散る水の表情や情景を留め見つめてみたい。その場の音や風を表現したい。」と常に作品の核であり続けた“水”。本展では、旧作から新作までを展示し、中野が一心に向き合い続けた“水の記憶”をたどります。
- Organizer
- 武蔵野市立吉祥寺美術館[(公財)武蔵野文化生涯学習事業団]
- Sponsership and Cooperation
- [ 協賛 ] 株式会社シンシ
[ 協力 ] 上羽絵惣株式会社 - Closing Days
- 7月29日(水)、8月26日(水)
- Opening Hours
- 10:00 ~ 19:30
- Admission (tax included)
- 一般300円、中高生100円
- (小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
- Exhibition Website
- https://www.musashino.or.jp/museum/1002006/1003349/1009477.html
Events
EVENT | ワークショップ
8/2(日) ①10:00~12:00 ②13:00~15:00 胡粉を使って、絵を描いてみよう!
「胡粉」は、日本画に用いられる伝統的な白色で、貝が原料の絵具です。胡粉が使用されてきた時代背景などにも触れながら、胡粉を乳鉢で練って作るところから体験し、絵を描いてみませんか?
講師:中野浩樹(出品作家)
定員:各回10名
対象:①小・中学生(小学校低学年は保護者同伴)②一般(高校生以上)
参加費:一人1,000円(材料費込み)
申込:7月10日(金)10時より電話(0422-22-0385)にて受付・先着順
※1回の電話で2名まで受付
8/23(日) 13:00~16:00 水を描いてみよう!
水槽に張った水を観察し、岩絵具を使って水を描いてみませんか?
講師:中野浩樹(出品作家)
定員:10名
対象:どなたでも(小学校低学年は保護者同伴)
参加費:一人1,000円(材料費込み)
申込:7月31日(金)10時より電話(0422-22-0385)にて受付・先着順
※1回の電話で2名まで受付
同時開催
中野浩樹 個展 8月24日(月) ~ 9月5日(土)
会場:東邦アート(港区芝公園3-1-14 FLEX芝公園1階)
吉祥寺での回顧展と並走するように、画廊では「今、この瞬間」の挑戦を凝縮した新作展を開催いたします。詳細はギャラリーにお問い合わせください。
Access Information
武蔵野市立吉祥寺美術館 ムサシノシリツキチジョウジビジュツカン
Kichijoji Art Museum
- Address
-
〒180-0004
武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階 - Website
- https://www.musashino.or.jp/museum/
Created Date:2026.8.4