ID:81175
葉祥栄再訪 熊本展 Revisiting Shoei Yoh
Venue
熊本市現代美術館 井手宣通記念ギャラリー
CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO
Period
2026年1月18日(日)-3月9日(月)
Exhibition Outline
葉祥栄再訪 熊本展 ヨウショウエイサイホウ クマモトテン
Revisiting Shoei Yoh
「葉祥栄再訪 Revisiting Shoei Yoh」は、戦後九州を代表する建築家、葉祥栄の主要作品を紹介する展覧会です。
1940年に熊本に生まれ、福岡を拠点として活動した葉祥栄は、プロダクトからインテリア、建築と多岐にわたる分野で日本のデザインシーンを牽引してきました。近年では、現代的な木造表現とデジタルデザイン(コンピュータを使った建築設計)の先駆者として国内外で再評価が広がっており、南阿蘇村の「熊本県野外劇場アスペクタ」(1987)や小国町の「小国町民体育館」(1988)をはじめ、地域の風土・文化と深く呼応する一連の建築群は、地域創生の観点からも新たな注目を集めています。
「葉祥栄再訪」は、2019年のシドニー展を皮切りに、福岡、東京、小国、アデレードと巡回を重ねてきました。葉の出身地である熊本市での開催となる本展では、九州大学葉祥栄アーカイブが所蔵する資料をもとに、県内の作品に焦点をあて、地域の人々や風景との対話のなかで育まれた創作の軌跡をたどります。
- Organizer
- 熊本市現代美術館(熊本市・公益財団法人熊本市美術文化振興財団)+九州大学葉祥栄アーカイブ
- Sponsership and Cooperation
- 協力=ニューサウスウェールズ大学 (UNSW WIL)、葉村幹樹、紅蘭亭グループホールディングス
- Closing Days
- 火曜休館
- Opening Hours
- 10:00 ~ 20:00
- Admission (tax included)
- 入場無料
Events
●オープニング・イベント/1月18日(日)
ギャラリートーク 九州大学の教員・学生が、本展の内容を解説します。 ○会場/井手宣通記念ギャラリー ○時間/13:30, 15:30, 17:30 (各30分程度) ○定員/各回先着20名程度
「くまもと建築ヴィデオグラフィー」上映会
九州大学とニューサウスウェールズ大学の学生たちが熊本県内の建築をテーマに共同制作した映像作品を上映します。 ○会場/ホームギャラリー ○時間/14:15-15:00 ○定員/先着60名程度
STREET ART-PLEX KUMAMOTO (S.A.P)
表現あふれる熊本の街をつくり続けてきた S.A.P。本展開幕の夜、セロニアス・モンクの名作を響かせます。 ○会場/ホームギャラリー時間/18:00-19:00
●関連イベント/2月22日(日)
クロストーク「アーカイブ・展覧会、建築教育」
建築のアーカイブ、キュレーション、教育の実践者が、領域を横断する意義と可能性を議論します。 ○時間/14:00-16:00 ○会場/ホームギャラリー ○定員/先着60名程度 ○登壇者/京都工芸繊維大学 川勝真一、法政大学 藤本貴子、九州大学 岩元真明
*いずれのイベントも参加無料・申込不要です。会場まで援おこしください。
*詳細については、熊本市現代美術館ホームページまたはSNSをご確認ください。
Access Information
熊本市現代美術館 クマモトシゲンダイビジュツカン
CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO
- Address
-
〒860-0845
熊本市中央区上通町2-3 - Website
- https://www.camk.jp/
Created Date:2025.12.16