ID:77159

MoMCAグローイング・プロジェクト

光が創る色⇄色が創る光

高校生とつくる居心地のよい場所

Venue

岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅡ A室

Museum of Modern Ceramic Art, Gifu

Period

2024年11月30日(土)ー2025年4月13日(日)

前期:11月30日-2月2日、後期:2月4日-4月13日

Exhibition Outline

MoMCAグローイング・プロジェクト 光が創る色⇄色が創る光 ヒカリガツクルイロ⇄イロガツクルヒカリ 高校生とつくる居心地のよい場所

MoMCAグローイング・プロジェクトとは?
岐阜県現代陶芸美術館がさまざまな人とつながり、美術館そのもの、そしてプロジェクトを通じて関わる人たちが成長したり(Grow)、輝いたり(Glow)することを目指すプロジェクトです。
今回は、有志で集まった、様々な関心をもつ高校生メンバーと、現代陶芸美術館のコレクション展を企画しました。「行ってみたい美術館の姿」について考えるところから始まり、複数のミーティングを重ねるなかで生まれたアイデアが反映された展覧会は、美術館を、いつもとは違った方向に開くものになっているはずです。この展覧会は、プロジェクトの名前が示す通り、「育っていく」展覧会です。会期中に、メンバーたちが感じたことや、来館者のリアクションを通じて、少しずつ展示が変わっていく予定です。高校生たちの感性と、現代陶芸美術館のコレクション、そして美術館の空間が出会って生まれ、成長する場を、どうぞお楽しみください。

高校生メンバーが考える「光が創る色⇄色が創る光」とは?
「物には様々な面がある」
作品に対する焦点の当て方を変えることは、その面を見る方法の一つなのではないでしょうか。物理的な光の当て方一つで、見えてくる色は無数に変わります。また、受け取り手が作品のどこにスポットライトを当てるかによっても、見えてくる色は変わるはずです。こういった見る人の違いによって、たった一つの作品からでも、無数の発見ができると思います。この展覧会では、高校生メンバーが感じた「光が創る色」と「色が創る光」を展示します。普段展示する側でない「高校生」だからこそ感じ取った作品の一面は、訪れる人に新たな視点を持たせることができるはずです。また、そういった視点の違いを共有することで、作品の深みを感じられるような心地の良い空間が生まれると思います。展示する人と訪れる人の両方の見方があって完成する、そんな展覧会をつくるので、ぜひ見てください。

Closing Days
月曜日(ただし、1月13日[月・祝]、2月24日[月・休]は開館)
12月29日[日]- 1月3日[金]、1月 14日[火]、2月25日[火]
Opening Hours
10:00 ~ 18:00
(入館は17:30まで)
Admission (tax included)
一般340円(280円)
大学生220円(160円)
*( )内は20名以上の団体料金
*幼児、小・中・高校生無料
*以下の手帳をお持ちの方およびその付き添いの方(1名まで)無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証
Exhibit Replacement
*会期中一部展示替を行います。前期:11月30日-2月2日、後期:2月4日-4月13日
Exhibition Website
https://www.cpm-gifu.jp/museum/events/event/event-9342

Events

ただいまいろいろ企画中!

[お茶をしながらゆったり感想会]
[ガラス×やきもの 色ガラスをつかったやきものワークショップ]
[高校生メンバーによるおしゃべりラジオ]
[パジャマデー ~リラックスして過ごす日~]

会期中は、メンバーが企画した、美術館や展覧会を楽しむためのさまざまなイベントの開催を予定しています。
詳細は決定次第当館ウェブサイトにてお知らせします。

Access Information

岐阜県現代陶芸美術館 ギフケンゲンダイトウゲイビジュツカン

Museum of Modern Ceramic Art, Gifu

Address
〒507-0801
多治見市東町4-2-5 (セラミックパークMINO内)
Website
https://www.cpm-gifu.jp/museum
Updated Date:2024.12.12
Created Date:2024.6.26