ID:75838

生誕120年―没後50年

生野祥雲斎展 SHONO SHOUNSAI RETROSPECTIVE

Venue

大分県立美術館 3階 展示室B

Oita Prefectural Art Museum

Period

2024年12.7(土)→2025年1.23(木)

Exhibition Outline

生誕120年―没後50年 生野祥雲斎展 ショウノショウウンサイテン

SHONO SHOUNSAI RETROSPECTIVE

別府市に生まれた生野祥雲斎(1904-1974)は、大正12 (1923)年に竹工芸家の佐藤竹邑斎に入門すると2年後には独立、師・竹邑斎の没後は皇族への献上品の製作依頼も受けるようになり、その実力は早くから認められていました。
昭和15(1940)年にはその年の文展に代わる「紀元二千六百年奉祝美術展覧会」で初入選を果たすと、その後は連続入選するのみならず特選、北斗賞なども受賞し、彫刻的で大胆な造形性を持つ作品によって、竹工芸を美術品として世に広めました。その革新的な功績が認められ、昭和42(1967)年には竹芸の分野で重要無形文化財保持者に初めて認定されています。
本展では、生誕120年・没後50年を記念して、祥雲斎の作品の幅広い作風の展開をご紹介いたします。激動の近代に、とどまることなく斬新な造形を生み出し、竹の、竹籃の、そして竹工芸の、全ての魅力を作品によって伝えた祥雲斎。ぜひこの機会に余すところなくご鑑賞いただけますと幸いです。

Organizer
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
Sponsership and Cooperation
共催|大分合同新聞社、TOSテレビ大分
後援|大分県、大分県教育委員会、NPO法人大分県芸振、西日本新聞社、朝日新聞大分総局、読売新聞西部本社、毎日新聞社、NHK大分放送局、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム、大分経済新聞
令和6年度 文化庁 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業
Closing Days
なし
Opening Hours
10:00 ~ 19:00
(入場は閉館の30分前まで) ※金・土曜日は20:00まで開館
Admission (tax included)
一般―1,000(800)円 大学生・高校生―800(600)円
|中学生以下は無料|※()内は前売りおよび有料入場20名以上の団体料金
※大分県芸術文化友の会びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をご提示の方とその付添者1名は無料
※本展の半券で同時期開催のコレクション展を1回のみご覧いただけます。ただし、コレクション展が休展の場合はご利用いただけません。
Exhibition Website
https://www.opam.jp/exhibitions/detail/1542

Events

[講演会Ⅰ]
[演題]生野祥雲斎の竹芸と現代性
[講師]諸山正則(工芸史家・元東京国立近代美術館主任研究員)
2024年12月7日(土)
○13:30~15:00
場所:2階研修室
定員:80名(要展覧会観覧券・要事前申込)
●当館HPの申込フォームからお申込みください

[スライド・トーク]
[演題]全方位から楽しむ!祥雲斎の竹工芸
[講師]武関真衣(当館専門員)
2024年12月21日(土)
○13:30~15:00
場所:2階研修室
定員:80名(要展覧会観覧券・要事前申込)
●当館HPの申込フォームからお申込みください

[講演会Ⅱ]
[演題]此君亭の祥雲斎
[講師]生野徳三(竹工芸家)、友永尚子(元大分県立美術館学芸員)
2025年1月11日(土)
○13:30~15:00
場所:2階研修室
定員:80名(要展覧会観覧券・要事前申込)
●当館HPの申込フォームからお申込みください

[ギャラリー・トーク]
2024年12月14日(土)、2025年1月4日(土)、1月18日(土)
●いずれも各日14:00~15:00
[案内]担当学芸員
場所:3階展示室B
申込:不要(要展覧会観覧券)

Access Information

大分県立美術館 オオイタケンリツビジュツカン

Oita Prefectural Art Museum

Address
〒870-0036
大分市寿町2-1
Website
https://www.opam.jp/
Updated Date:2024.12.19
Created Date:2024.2.28