ID:73281

所蔵品による小企画展

COLORFUL 画家の愛した色彩

オディロン・ルドン/藤田嗣治
海老原喜之助/東郷青児
山口長男/海江田豊光
ジョセフ・アルバース

Venue

鹿児島市立美術館

KAGOSHIMA CITY MUSEUM OF ART

Period

2024.1.30 tue→3.24 sun

Exhibition Outline

所蔵品による小企画展 COLORFUL 画家の愛した色彩 COLORFUL ガカノアイシタシキサイ オディロン・ルドン/藤田嗣治
海老原喜之助/東郷青児
山口長男/海江田豊光
ジョセフ・アルバース

モチーフ、構図、色彩、明暗、技法や材質の違いによるマチエール(絵肌)の質感…。画家たちは、様々な絵画の要素を組み合わせて、自身が描きたいテーマを表現します。みなさんは、絵画作品をみるとき、まずどこに注目しますか。数ある絵画作品の構成要素のなかでも、私たちの感情に直接うったえかける色彩は、大きな魅力のひとつと言えるでしょう。
黒を「もっとも本質的な色彩」と考え、白黒の諧調の美しい石版画集を制作したオディロン・ルドン。グラン・フォン・ブランと称される、輝くような乳白色の下地によってパリの寵児となった藤田嗣治。エビハラ・ブルーと呼ばれる淡い青と白を基調とした雪景シリーズを描いた海老原喜之助。洗練されたグレーを基調に、シックでモダンな女性像を描いた東郷青児。自身の「性格色」である、黒、黄土、赤茶の3色にこだわった山口長男。「夢のような画面を作りたい」と、赤や紫を基調とした明るい色調を追求した海江田豊光。組み合わせによって見え方が変化する、色彩の相互作用を探求したジョセフ・アルバース。
本展では、色彩に独自のこだわりを持って制作した、7人の画家たちをご紹介します。作品に表されたそれぞれの世界観を味わいながら、色彩に浸るひと時をお楽しみください。

Closing Days
月曜日(祝日の場合は翌平日)
Opening Hours
9:30 ~ 18:00
(入館は17:30まで)
Admission (tax included)
一般 300円 高大生 200円 小中生 150円
・所蔵品展もご覧いただけます。
また、2回分の観覧料で年間パスポートをご購入いただけます。
・毎月第3日曜日は小中学生の常設展(所蔵品展・小企画展)観覧料が無料です。
Exhibition Website
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/exhibition-r5kikaku4.html

Events

ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
日時:2/10・2/24・3/9・3/23 各土曜日、14~15時
場所:展覧会場(2F 企画展示室)

Access Information

鹿児島市立美術館 カゴシマシリツビジュツカン

KAGOSHIMA CITY MUSEUM OF ART

Address
〒892-0853
鹿児島市城山町4-36
Website
https://www.city.kagoshima.lg.jp/artmuseum/
Updated Date:2024.2.21
Created Date:2023.4.19