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花王・牡丹画譜

Venue

華鴒大塚美術館

Hanatori Otsuka Art Museum

Period

2019 10・12SAT→12・1SUN

Exhibition Outline

花王・牡丹画譜 カオウ・ボタンガフ

華鴒大塚美術館は、平成6(1994)年に近現代日本画をメインに洋画、彫刻などあわせ約400点の収蔵品で開館しました。館名「華鴒」は、収藏品の多くが花鳥画モチーフとすることに由来します。
このたび、当館の開館25周年を記念して、王花の異名を持ち、所蔵品のなかでも数多いモチーフであります「牡丹」を描いた作品を紹介する企画展を開催いたします。
牡丹は中国原産の花ですが、日本には8世紀頃に中国から薬用植物として入り、その後観賞用としても栽培されるようになり、江戸時代には数多くの園芸品種が生み出されました。牡丹は大輪にして華麗、豪華、そして妖艶な花の姿が愛でられ、同時に古来より多くの絵画や各種工芸品のかっこうのモチーフとしてもしばしば表されてきました。
本展では、近現代を代表する日本画家たちが描いた豪華絢爛な牡丹の競演をお楽しみいただきます。牡丹は、その存在感から「花王」「百花の王」に称えられます。花言葉は、「恥じらい」「富貴」。また、「立てば芍葉、座れば牡丹」と女性の美しさにも形容される花の貴婦人であり、日本人の美意識に共鳴する花であります。四季折々の風趣に恵まれ、自然とともに営みを育んできた日本人は、古来より草木花に寄せる思いは深く、豊かであります。牡丹をめぐる画家たちの多彩な表現をこの機会にご堪能ください。

Organizer
公益財団法人 タカヤ文化財団 華鴒大塚美術館
Closing Days
月曜日(但し、祝日・振替休日の場合は開館、翌日が休館)
Opening Hours
9:00 ~ 17:00
(入館は16:30まで)
Admission (tax included)
一般800円(700円)高校生500円(400円)
小・中学生300円(250円)
()内は20名以上の団体料金
Exhibit Replacement
※会期中一部入れ替えあり

Events

講演会
無二荘牡丹園(京田辺)を訪れた画家たち-牡丹の魅力
日時:10月26日(土)/13:30~
お話:無二社牡丹園 3代目花守 辻尾仁郎氏
※申込制 (聴講には入館券が必要です。)

ワークショップ:薩摩ボタンの絵付け体験
牡丹を描こう!
日時:11月16日(土)/9:30~11:00、12:30~14:00、15:00~16:30
11月17日(日)/9:30~11:00、12:30~14:00
募集・対象:各回4名・一般(先着順)
参加費:3,500円(材料費・制作費)
【協力】絵付ケ舎・薩摩志史 薩摩ボタン絵付け師 町田智子氏

華鴒大塚美術館開館25周年記念ミュージアムコンサート
音楽のタベ~名曲の調べ~
フランツ・バルトロメイ(チェロ)×大下祐子(ピアノ)
日時:10月21日(月)開演18:30/開場17:30
チケット:おひとり3,000円(入館料含)【予約制】

美術館別館「緑樹園」公開
日時:10月12日(土)・11月2日(土)・23日(土)/10:00~16:00
※本館入館券で自由見学

Access Information

華鴒大塚美術館 ハナトリオオツカビジュツカン

Hanatori Otsuka Art Museum

Address
〒715-0024
井原市高屋町3-11-5
Website
https://www.takaya.co.jp/hanatori/museum.html
General Inquiries
TEL 0866-67-2225 FAX 0866-67-0200
Updated Date:2019.10.30
Created Date:2019.10.30