ID:56470

京都大学総合博物館20周年記念
平成29年度企画展

The Kyoto University Museum 20th Anniversary Exhibition

標本からみる京都大学動物学のはじまり Early History of Zoology at Kyoto University Viewed from the Collection

Venue

京都大学総合博物館

The Kyoto University Museum

Period

2017 6|21[水]~10|8[日]

Exhibition Outline

京都大学総合博物館20周年記念
平成29年度企画展
標本からみる京都大学動物学のはじまり ヒョウホンカラミルキョウトダイガクドウブツガクノハジマリ

The Kyoto University Museum 20th Anniversary Exhibition Early History of Zoology at Kyoto University Viewed from the Collection

京都大学は動物学の分野でも世界をリードしています。その研究や教育の歴史において標本が重要な役割を果たしてきました。本企画展では、京都大学の動物学のはじまりについて、1890(明治23)年までさかのぼる標本をもとに新しい視点で探ります。第三高等学校が購入・収集し、現在まで京都大学で教育・研究に活用された標本を展示するとともに、明治・大正期の第三高等学校や京都における動物学を紹介します。京都大学総合博物館は100年以上の標本の歴史を背景に1997年4月に発足し、設立20周年をむかえました。総合博物館が展開している標本を基盤とした新しい博物館科学の構築と大学博物館の役割についても展望します。

Sponsership and Cooperation
後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会
協力:京都府立図書館
Closing Days
毎週月曜日・火曜日(平日・祝日にかかわらず)
夏季休業日 8月16日(水)
Opening Hours
9:30 ~ 16:30
(入館は16:00まで)
Admission (tax included)
一般400円/高校生・大学生300円/小学生・中学生200円
※20名以上は団体料金を適用
※障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1人、70歳以上の方、京都大学学生および教職員、京都府下の大学在籍の学生は無料(要証明書)
Exhibition Website
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/modules/special/content0063.html

Events

展示解説 Guide tour(申込不要,No reservation required)
7月8日・7月29日・8月19日
9月16日・10月7日
(土, Sat)
14:00~14:30(日本語,in Japanese),
15:00~15:30(英語,in English)

講演会(申込不要,先着順,場所は本館3階講演室)
6月24日(土)14:00~16:00
「京都における明治・大正期の動物学,
平瀬與一郎,平瀬貝類博物館」
Paul Callomon (ドレクセル大学),
押田龍夫(帯広畜産大学)

7月15日(土)14:00~15:30
「本草学から動物学へ」
疋田 努(京都大学名誉教授)

8月5日(土)14:00~15:30
「三高動物学とこれからの博物館科学」
本川雅治(京都大学)

ミニ展示
京都府立図書館と連携したミニ展示を行います。

京都大学の動物学研究のいま(申込不要,場所は企画展示室)
8月26日(土)13:00~16:00
京都大学の若手研究者がリレー式で研究紹介します。

アジアの動物学研究のいま(申込不要,場所は企画展示室)
Current zoology research in Asia (No reservation required)
9月2日(土,Sat)13:00~16:00
アジア各国の若手研究者がリレー式で研究紹介します(発表は英語,通訳無)。
Several young researchers from Asian countries introduce their research (in English).

大学博物館シンポジウム
(申込みは文末のe-mailアドレスへ,全て英語,通訳無,場所は本館3階講演室)
Symposium on University Museums:
Collection, Museum Science, and International Network
7月2日(日,Sun),13:00~17:00
大学博物館における標本,博物館科学,国際ネットワークについて議論します。
The Symposium focuses about collection, museum science, and international
network of university museums worldwide (all in English, no translation).
Speakers: Paul Callomon (Drexel University). Boris Krystufek (Slovenian Museum
of Natural History), Kai He (Kyoto University), Daosavanh Sanamxay (National
University of Laos), Masaharu Motokawa (Kyoto University), Naohide Nakayama
(Kyoto University)
参加申込み・問い合わせ, Registration and inquiry
um-symp2017@inet.museum.kyoto-u.ac.jp

※いずれも参加無料(ただし、博物館への入館料は必要)

Access Information

京都大学総合博物館 キョウトダイガクソウゴウハクブツカン

The Kyoto University Museum

Address
〒606-8501
京都市左京区吉田本町
Website
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/
Updated Date:2017.12.19
Created Date:2017.12.19