ID:51024

公開制作68

Open Studio Programs

谷山恭子 TANIYAMA Kyoko

なぜその風景が面白いのか

Venue

府中市美術館

FUCHU ART MUSEUM

Period

2016年7月16日(土)~10月30日(日)

Exhibition Outline

公開制作68 谷山恭子 タニヤマキョウコ なぜその風景が面白いのか

Open Studio Programs TANIYAMA Kyoko

インテリアや建築の断片を構成して風景を作り出す谷山恭子。近年は歴史や生活、文化に踏み込んで、時には個人から物語を聞き取り、人々の記憶と場所が交差する「所在」として浮かび上がらせるアートプロジェクトやインスタレーション、パブリックアートを精力的に手がけています。
今回の公開制作に先立って谷山は、府中市の住民にインタビューを行い、また市内を探索して気になった風景を写真に収めています。ここには、谷山が感応した、どこか懐かしい色や造形、素材が散りばめられています。現在、作家は遠く離れたオランダにいて、府中の風景写真をトレースし、ドローイングを描きためています。
そして公開制作「なぜその風景が面白いのか」では、収集した建物や景観の部分を立体に作り直し、公開制作室の空間に置いていきます。くらしの中に隠れていた風景が、谷山恭子によって新たに生命を得ていくプロセスを、どうぞお楽しみください。

Closing Days
毎週月曜日(7月18日、10月10日をのぞく)、7月19日(火)、9月12日(月)~30日(金)
Opening Hours
10:00 ~ 17:00
Admission (tax included)
観覧無料
※10月9日(日)は無料観覧日につき、企画展常設展ともに無料。
Exhibition Website
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kokai/kokaiitiran/kokai_taniyamakyoko.html

Events

[公開制作 11:00―17:00]
8月16日〔火〕・17日〔水〕・21日〔日〕・23日〔火〕・27日〔土〕・28日〔日〕
9月3日〔土〕・4日〔日〕・10日〔土〕・11日〔日〕

[完成作品展示 10:00―17:00]
10月1日〔土〕―30日〔日〕

[ワークショップ 13:30―16:00]
10月10日〔月・祝〕
「お気にいりの風景を集めて、手のひらに乗せてみよう」
自分の気になる風景の写真を持ち寄り、その風景がなぜ好きなのかを考えます。写真から気になる色と形を取り出し、手のひらサイズの立体作品を作るワークショップです。
講師:谷山恭子
小学校4年生以上対象。定員15名。費用 300円(材料代)
申し込み方法
往復はがき、メール(bijyutu01@city.fuchu.tokyo.jp)に、住所、氏名、年齢、電話番号、返信用宛名を記入して、当館「風景ワークショップ」係へ。申し込み〆切:9月26日〔月〕 (当日消印有効)

[アーティストトーク 14:00]
10月30日〔日〕
講座室、無料、予約不要

Access Information

府中市美術館 フチュウシビジュツカン

FUCHU ART MUSEUM

Address
〒183-0001
府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内)
Website
https://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
General Inquiries
ハローダイヤル 03 (5777) 8600
Updated Date:2016.8.9
Created Date:2016.7.19