生誕150年黒田清輝 KURODA SEIKI,

日本近代絵画の巨匠

Master of Modern Japanese Painting: The 150th Anniversary of his Birth

教科書でみた。でも、それだけじゃない。

トーハク(初)セイキの集大成

Venue

東京国立博物館平成館

TOKYO NATIONAL MUSEUM HEISEIKAN (Ueno Park)

Period

2016年3月23日[水]→5月15日[日]

Exhibition Outline

特別展生誕150年黒田清輝セイタン150ネンクロダセイキ日本近代絵画の巨匠

KURODA SEIKI, Master of Modern Japanese Painting: The 150th Anniversary of his Birth

国立博物館初、日本近代絵画の巨匠・黒田清輝生誕150年の大回顧展

絵筆で明治を開いた男、黒田清輝の実像に迫る

《湖畔》で広く知られ、日本美術の近代化のために力を尽くした黒田清輝(1866-1924)は、18歳になる年にフランスへ留学し、師ラファエル・コランや同時代のフランス絵画に刺激を受けながら、サロンに入選を果たします。帰国後には、印象派風の明るい光の表現を取り入れた黒田の画風が、日本の洋画界に新風を吹き入れました。さらに東京美術学校で西洋画の教育を任され、日本美術のアカデミズムを築きます。そして日本美術を国際的に認められるものとしようと苦闘しながら制作にはげんだのです。
本展は、黒田清輝生誕150年を記念した国立博物館初の大規模な回顧展です。《読書》《婦人像 (厨房)》《舞妓》《智・感・情》等の代表作を含む黒田の作品約200件に加え、黒田がフランスで出会い導かれた師コランやミレーらの作品、そして浅井忠 (あさいちゅう) や青木繁 (あおきしげる)ら同年代の洋画等、館蔵品と国内外27箇所の機関および個人コレクションから集結した作品計約240件によって、絵筆で明治の日本を切り開いた黒田清輝の画業とその生涯を展観します。

Organizer: 東京国立博物館、東京文化財研究所、朝日新聞社、NHK、NHKプロモーション
Sponsership and Cooperation: 協賛:大日本印刷協力:あいおいニッセイ同和損保、エールフランス航空/KLMオランダ航空
Closing Days: 月曜日
※ただし3月28日(月)、4月4日(月)、5月2日(月)は開館

※黒田記念館は1月18日(月)から6月13日(月)まで休館します。
Opening Hours: 午前9時30分～午後5時; ※金曜日は午後8時、土・日曜、祝日、5月2日(月)は午後6時まで
※入館は閉館の30分前まで
Admission (tax included): (税込)
一般
(当日券) 1,600円 (前売券) 1,400円 (団体券) 1,300円
大学生
(当日券) 1,200円 (前売券) 1,000円 (団体券) 900円
高校生
(当日券) 900円 (前売券) 700円 (団体券) 600円; ※中学生以下無料 ※団体は20名以上 ※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳などをご提示ください) ※前売券は、1月23日(土)から3月22日(火)まで販売 ※チケット取り扱い:東京国立博物館正門チケット売場(窓口、開館日のみ)、展覧会公式サイト、主要プレイガイドほかで販売

お得なお花見チケット
期間限定でペアで使える! 数量限定
開幕から2週間(3月23日(水)～4月5日(火))の期間は1枚でお二人が入場いただける、お得な「お花見チケット」を、黒田清輝生誕150年にちなんで、1,500円(数量限定)で販売いたします。
料金:1,500円 (一般のみ)
※3月23日(水)～4月5日(火)の期間限定で2名まで入場可、4月6日(水)以降は1名のみ入場可
※発売期間:第1弾発売日:1月23日(土)、第2弾発売日:2月23日(火)
※3月22日(火)まで販売。限定数に達したら終了。
※販売枚数:第1弾、第2弾とも各1,500枚限定(計3,000枚)
お花見チケットは公式サイトオンラインチケット他で販売予定。
詳しくは決定次第公式サイトで発表いたします。

国立西洋美術館「カラヴァッジョ展」
東京国立近代美術館「安田靫彦展」相互割引
本展会期中、「カラヴァッジョ展」(3月1日～6月12日、国立西洋美術館)および「安田靫彦展」(3月23日～5月15日、東京国立近代美術館)との相互割引を実施します。詳細は公式サイトをご覧ください。
Exhibition Website: http://www.seiki150.jp/

Events

記念講演会【事前申込制】

[1] 3月26日(土)
13:30～15:00 (13:00開場予定)
「黒田清輝の画業―美術で社会を変える試み」
山梨絵美子 (東京文化財研究所企画情報部部長/本展企画・立案)

[2] 4月16日(土)
13:30～15:00 (13:00開場予定)
「黒田清輝とフランス―日本近代絵画にもたらしたもの」
三浦篤 (東京大学教授/本展ゲストキュレーター)

[会場] 東京国立博物館平成館大講堂
[定員] 380名 (事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
聴講無料、ただし本展観覧券が必要。使用済みの半券でも可。
[申込方法]
往復はがきの「往信用裏面」に、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・希望日(一通で両日への応募はできません)を、「返信用表面」に、郵便番号・住所・氏名を明記の上、下記までお申し込みください。
※1枚のはがきで最大2名の申込可。2名の場合はそれぞれの氏名を必ず明記してください。
[申込締め切り] ①2月18日(木)必着 ②3月7日(月)必着
[申込先] 〒150-8551 東京都渋谷区渋谷1-3-9 東海堂渋谷ビル3F
ユース・プラニングセンター内「黒田清輝展」記念講演会(①もしくは②)係

Access Information

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