ID:48489
イエラ・マリ展 IELA MARI
―字のない絵本の世界―
Venue
刈谷市美術館
KARIYA CITY ART MUSEUM
Period
2015年7月18日(土)→8月30日(日)
Exhibition Outline
イエラ・マリ展 イエラ・マリテン ―字のない絵本の世界―
IELA MARI
1950~60年代、経済成長期のミラノは、イタリアのデザイン発信地となりました。そのような時代に制作を始め、10冊に満たない絵本で忘れえない作家となったイエラ・マリ (Iela Mari 1931-2014)。その知られざる生涯と絵本の制作過程に迫る展覧会です。
美術学校で絵画を学んだイエラは、1960年代半ばまで生活を共にしたデザイナーのエンツォ・マリとともに、子育てをしながら新しい子どもの本の構想を練り、1960年、字のない絵本『りんごとちょう』を発表しました。その後、イタリアの子どもの本に大きな足跡を残したエンメ出版から、代表作『あかいふうせん』『木のうた』を含め、1980年までに8冊を発表します(うち2冊はエンツォとの共作、『りんごとちょう』改訂版を含む)。そして、多くを語ることないまま、イエラは2014年1月に逝去しました。
テキストに頼ることなく、生命の循環や形態の移り変わりを絵が物語っていくその絵本は、現在も多くの人たちに影響を与えつづけています。本展では、貴重な絵本原画や試作本などからイエラ・マリの仕事に迫ります。
また、各国で出版されている様々な「字のない絵本」をあわせて紹介します。
- Organizer
- 刈谷市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- Sponsership and Cooperation
- 協賛 ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
後援 愛知県教育委員会、絵本学会
企画協力 Hamelin Associazione Culturale
協力 Babalibri、l'école des loisirs、Michele Mari - Closing Days
- 月曜 (ただし7月20日は開館)、7月21日(火)
- Opening Hours
- 9:00 ~ 17:00
- 入館は閉館の30分前まで
- Admission (tax included)
- 一般 300円、学生 200円、中学生以下入場無料
- *身体障がい者、精神障がい者保険福祉、療育の各手帳所持者及び付き添いの方(1名)は入場無料。入館の際に手帳をご提示ください。
- Exhibition Website
- http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/IeraMari.html
Events
1. ワークショップ「かおのカード」
講師:駒形克己さん (デザイナー、造本作家)
日時:8月1日(土) 10:30~12:30
会場:美術館2階研修室
対象:3歳~未就学児の親子
定員:12組
参加費:100円 (材料費+レクリエーション保険代)
*要展覧会チケット (高校生以上)
2. ワークショップ「ひとつがふたつ」
講師:駒形克己さん (デザイナー、造本作家)
日時:8月1日(土) 14:00~16:00
会場:美術館2階研修室
対象:小学生以上の親子
定員:12組
参加費:100円 (材料費+レクリエーション保険代)
*要展覧会チケット (高校生以上)
1、2ともに要事前申込
*しめきり:7月22日(水)必着
申込方法:往復はがきの「往信用裏面」に、ワークショップ名、保護者氏名・参加者氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号を、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を記入してお申込みください。
定員を超えた場合は抽選とし、結果をお知らせします。
|申込先| 〒448-0852 刈谷市住吉町4-5 刈谷市美術館
3. 「えほんのじかん」―親子で楽しむ「字のないえほん」―
7月18日(土) ①11:00~11:30 ②14:00~14:30
8月22日(土) ①14:00~14:30
協力:岡崎女子大学・短期大学サークルホビット、有志の学生のみなさん
*申込不要。当日直接美術館1階受付付近にお集まりください。
*参加無料 (高校生以上は要展覧会チケット)
4. 学芸員によるギャラリー・トーク
7月28日(火)、8月11日(火)・25日(火) 各日とも14:00~ 1時間程度
ご希望の方は、当日1階ロビーにお集まりください。
*参加無料 (高校生以上は要展覧会チケット)
Access Information
刈谷市美術館 カリヤシビジュツカン
KARIYA CITY ART MUSEUM
- Address
-
〒448-0852
刈谷市住吉町4-5 - Website
- https://www.city.kariya.lg.jp/museum/
Created Date:2015.12.8