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常設展

中国青銅器の時代

Venue

泉屋博古館 第1展示室 商時代の青銅器
第2展示室 西周時代の青銅器
第3展示室 春秋戦国時代の青銅器
第4展示室 漢・唐時代の青銅器

SEN-OKU HAKUKO KAN

Period

平成26年10月25日(土)~12月7日(日)

Exhibition Outline

常設展 中国青銅器の時代 チュウゴクセイドウキノジダイ

中国古代において、青銅器は単なる実用品ではなく、祀りや儀式に用いられました。そこで用いられた青銅器は、大切に扱われ、祀りの道具としてだけではなく、次第に権威を象徴するものと考えられるようになりました。

青銅器には、食べ物を調理しお供えする食器、お酒をお供えする酒器、音楽を演奏する楽器などがありますが、それらは、祀りの器であるがために、実用性を無視した造形をとるものも見られます。また表面を飾る文様も、動物をモチーフとして驚くほどヴァラエティ豊かにデザインされ、華麗で且つ精密に表現されています。さらに、青銅器には文字を入れたものが多く見られます。そこに記された文字は、現在の漢字の原形となったものですが、その内容はさまざまです。なかには当時の政治社会状況にふれたものもあり、貴重な歴史資料となっているものも少なくありません。

このような青銅器の造形・文様・文字は、千年以上の長い期間のなかで、少しずつ変化していきました。展示では、青銅器のうつりかわりを4室に分けてご紹介いたします

Closing Days
月曜日(ただし11月3日(祝)、24日(振休)は開館)、11月4日(火)、25日(火)
Opening Hours
午前10時30分 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで
Exhibition Website
http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/exhibit/

Events

列品解説
午後2時より展示室にて学芸員が行います
11月8日(土) / 11月22日(土)
*常設展は毎日ミュージアムボランティアによる解説があります。

Access Information

泉屋博古館 センオクハクコカン

SEN-OKU HAKUKO KAN

Address
〒606-8431
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
Website
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
Updated Date:2014.10.28
Created Date:2014.10.28