ID:44527
常設展
中国青銅器の時代
Venue
泉屋博古館 第1展示室 商時代の青銅器
第2展示室 西周時代の青銅器
第3展示室 春秋戦国時代の青銅器
第4展示室 漢・唐時代の青銅器
SEN-OKU HAKUKO KAN
Period
平成26年10月25日(土)~12月7日(日)
Exhibition Outline
常設展 中国青銅器の時代 チュウゴクセイドウキノジダイ
中国古代において、青銅器は単なる実用品ではなく、祀りや儀式に用いられました。そこで用いられた青銅器は、大切に扱われ、祀りの道具としてだけではなく、次第に権威を象徴するものと考えられるようになりました。
青銅器には、食べ物を調理しお供えする食器、お酒をお供えする酒器、音楽を演奏する楽器などがありますが、それらは、祀りの器であるがために、実用性を無視した造形をとるものも見られます。また表面を飾る文様も、動物をモチーフとして驚くほどヴァラエティ豊かにデザインされ、華麗で且つ精密に表現されています。さらに、青銅器には文字を入れたものが多く見られます。そこに記された文字は、現在の漢字の原形となったものですが、その内容はさまざまです。なかには当時の政治社会状況にふれたものもあり、貴重な歴史資料となっているものも少なくありません。
このような青銅器の造形・文様・文字は、千年以上の長い期間のなかで、少しずつ変化していきました。展示では、青銅器のうつりかわりを4室に分けてご紹介いたします
- Closing Days
- 月曜日(ただし11月3日(祝)、24日(振休)は開館)、11月4日(火)、25日(火)
- Opening Hours
- 午前10時30分 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- Exhibition Website
- http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/exhibit/
Events
列品解説
午後2時より展示室にて学芸員が行います
11月8日(土) / 11月22日(土)
*常設展は毎日ミュージアムボランティアによる解説があります。
Access Information
泉屋博古館 センオクハクコカン
SEN-OKU HAKUKO KAN
- Address
-
〒606-8431
京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24 - Website
- https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
Created Date:2014.10.28