ID:41893
Atelier Bow-Wow
マイクロ・パブリック・スペース Micro Public Space
アトリエ・ワン
Venue
広島市現代美術館
Hiroshima City Museum of Contemporary Art
Period
2014年2月15日|土|→5月6日|火・休|
Exhibition Outline
マイクロ・パブリック・スペース マイクロ・パブリック・スペース アトリエ・ワン
Atelier Bow-Wow Micro Public Space
美術館で実際に体験できる「マイクロ・パブリック・スペース」作品の数々と、アトリエ・ワンが公共空間で観察、実践してきた事例を通して、美術館を含む公共の場(パブリック・スペース)のあるべき姿をさぐる展覧会です。
【アトリエ・ワンとは】
1992年に塚本由晴 (つかもと よしはる1965年~)、貝島桃代 (かいじま ももよ1969年~) により活動開始。その関心は住宅から都市空間まで幅広く、その活動も研究から設計、まちづくり、美術展まで多岐にわたる。『メイド・イン・トーキョー』『空間の響き・響きの空間』『Behaviorology』など多数の著書があり、2010年のヴェネチア・ビエンナーレ国際展覧会など大規模国際展に多く出展している。名称の「ワン」は1 (one) ではなく、犬の鳴き声 (Bow-Wow) から。
【マイクロ・パブリック・スペースとは】
アトリエ・ワンはこれまでに様々な地域の歴史、文化や環境、そこに身を置く人々のふるまいの調査をもとに、小さな構造物や家具によるインスタレーション作品を多くの美術展で発表し、それらを「マイクロ・パブリック・スペース」と名付けてきました。たとえば、10メートルにおよぶ長さを持った純白の屋台 (ホワイト・リムジン屋台) や、読者をすっぽり包み込む書棚 (マンガ・ポッド) のように、それぞれがユニークな機能と造形を備えています。それらは小さな建築であるばかりか、様々な人々が行き交い、活動することを支える装置であり、小規模ながらも多様な人々に開かれた場をつくり出すものです。
この展覧会では、彼らがこれまでに発表してきた代表的な作品に加え、広島のための新作も制作されます。
- Organizer
- 広島市現代美術館、中国新聞社
- Sponsership and Cooperation
- 後援=広島県、広島市教育委員会、広島エフエム放送、尾道エフエム放送 協力=筑波大学貝島研究室、東京工業大学塚本研究室、広島建築系学生団体 scale、公益財団法人広島市農林水産振興センター
- Closing Days
- 月曜日 [ただし、5月5日(月・祝)は開館]
- Opening Hours
- 10:00 ~ 17:00
- [3月26日(水)~30日(日)、5月3日(土・祝)~6日(火・休)は19:00まで] (入館は閉館の30分前まで)
- Admission (tax included)
- 一般1000円(800円) 大学生700円(600円) 高校生・65歳以上500円(400円)
- *( )内は前売り及び30名以上の団体料金、5月5日は高校生以下無料
前売券発売所 5月6日(火・休)まで/チケットぴあ(Pコード:765-979)、フジグランサービスカウンター(広島店1階、ナタリー店1階、高陽店1階、緑井店1階)、エディオン広島本店本館8階プレイガイド、福屋友の会受付(八丁堀本店7階、駅前店7階)、広島大学消費生活協同組合、ひろしま夢ぷらざ、安芸美材、GALERlE青鞜、ガレリア・レイノ、ギャラリーヨコタ、木利画材、ピカソ画房、ブラック画材、ムッシムパネン、中国新聞社 ◎2月14日(金)まで/広島市現代美術館ミュージアムショップ - Exhibition Website
- http://www.hiroshima-moca.jp/main/bowwow.html
Events
●作家トーク+ギャラリーツアー
講師:アトリエ・ワン
日時:2月15日(土) 14:00~15:30
会場:展覧会場内 (集合:第1展示室《スクール・ホイール》)
*聴講には本展覧会チケットが必要です。(半券可)、申込み不要
●アトリエ・ワンと走る都市観察ランニング
アトリエ・ワンとともに朝の広島市街を走り、いつもとは異なる視点で街を観察しましょう。ゆっくりとしたペースでの1時間程度のランニングです。
日時:2月16日(日) 8:00~ 1時間程度
*集合、解散場所ほか、イベントの詳細については、ホームページまたはお問い合せにて、ご確認ください。
参加無料、申込み不要
●講演会
講師:南後由和 (明治大学情報コミュニケーション学部専任講師/社会学、都市・建築論)
日時:3月8日(土) 15:00~16:30
会場:展覧会場内 *聴講には本展覧会チケットが必要です。(半券可)、申込み不要
●講演会+ギャラリーツアー (広島市立大学共同企画「知のトライアスロン」)
講師:諏訪敦 (広島市立大学芸術学部准教授)
日時:3月15日(土) 14:00~15:30
会場:展覧会場内 *聴講には本展覧会チケットが必要です。(半券可)、申込み不要
●ギャラリートーク
担当学芸員による作品解説 2月16日(日)、4月5日(土) いずれも 14:00~15:00 要展覧会チケット、申込み不要
●「ジャンボ折り紙アーチ」をつくる
紙を折り畳んで大きなアーチを作るワークショップです。完成したアーチは美術館内に展示します。
日時:2月22日(土)、3月22日(土)
いずれも 10:30~16:30
対象:高校生以上
会場:ミュージアムスタジオ
参加無料、申込み不要
*なるべく全時間ご参加ください。昼食はご持参ください。
●「ジャンボ折り紙アーチ」をつかう
紙でできた大きなアーチを、設置して使ってみるワークショップです。
館内外で面白そうな場所を探し、アーチの使い方を考えてみましょう。
日時:4月12日(土) 10:30~15:00
対象:小学生以上 会場:ミュージアムスタジオ
参加無料、申込み不要 *なるべく全時間ご参加ください。昼食はご持参ください。
●マイクロ・パブリック・スペース連続イベント
《スクール・ホイール》が実際の教室になったり、《人形劇の家》で公演が開催されたりなど、市民による文化活動サークルをはじめ、様々な人々が、展示中のマイクロ・パブリック・スペースを活用した催しを行います。日時、会場、内容については、ホームページまたは館内掲示板をご覧ください。
*参加には本展覧会チケットが必要です。(イベントの場所、内容により異なります。)
*イベントの実施を希望される方は美術館までご連絡ください。
Access Information
広島市現代美術館 ヒロシマシゲンダイビジュツカン
Hiroshima City Museum of Contemporary Art
- Address
-
〒732-0815
広島市南区比治山公園1-1 - Website
- https://www.hiroshima-moca.jp/
Created Date:2014.2.4