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想像しなおし IN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION

狩野哲郎 | 川辺ナホ | 大西康明 | 手塚愛子 | 山本高之 | 山内光枝

KANO Tetsuro | KAWABE Naho | ONISHI Yasuaki | TEZUKA Aiko | YAMAMOTO Takayuki | YAMAUCHI Terue

Venue

福岡市美術館

Fukuoka Art Museum

Period

2014年1月5日[日]―2月23日[日]

Exhibition Outline

想像しなおし ソウゾウシナオシ 狩野哲郎 | 川辺ナホ | 大西康明 | 手塚愛子 | 山本高之 | 山内光枝

IN SEARCH OF CRITICAL IMAGINATION KANO Tetsuro | KAWABE Naho | ONISHI Yasuaki | TEZUKA Aiko | YAMAMOTO Takayuki | YAMAUCHI Terue

疑ってみる。そして別の可能性を探る。―若手アーティスト6人によるグループ展

身のまわりにあるさまざまな枠組みに目を向けてみましょう。そして、疑ってみましょう。
「ほんとうにそれ以外にない?」「別の可能性はない?」と。
本展覧会がタイトルに掲げている「想像しなおし」は、このように現状を疑い、別の可能性を模索する態度のこと。本展では、「想像しなおし」の実践者として、新進気鋭の6人のアーティストを取り上げます。
作品に生物を介入させることで、人が人のためにつくり出した環境や素材の意味を宙吊りにする狩野哲郎。無数に吊られた小さな球体が描き出すメッセージによって記憶と経験の関係を撹乱させる川辺ナホ。ビニールや接着剤など身近な素材を用い、軽やかでいて壮観な彫刻をつくる大西康明。織物の糸をほどき、通常は見えない内側にある構造や歴史を引き出す手塚愛子。ワークショップを行い、子どもたちを従来の教育とは異なる地点へと導く山本高之。海に生きる者たちを案内役に、新たな感覚を目覚めさせる空間を創出する山内光枝。
彼らは目の前にある物事の先に視線を向け、既存のものの捉え方を少しだけずらし、手を加え、新しい可能性を示していきます。そして、ジャンルも用いる素材も方法論も6人6様な新作インスタレーションを経験したとき、私たち一人一人もまた、この世界を「想像しなおし」ていくことになるのです。
※本展のタイトルはデッサ・モーリス=スズキ『批判的想像力のために』(平凡社、2002/2013年)から引用しています。

Organizer
福岡市美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送
Sponsership and Cooperation
助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 福岡文化財団
後援:福岡市教育委員会、公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団
Closing Days
月曜日(1月13日[月・祝]は開館し、1月14日[火]は休館)
Opening Hours
9:30 ~ 17:30
入館は閉館の30分前まで
Admission (tax included)
一般1,200(1,000)円、高大生800(600)円
※( )内は前売り、20名以上の団体および満65歳以上の方の割引料金。満65歳以上の方はチケット購入時に年齢が分かる物[健康保険証、運転免許証等]をご提示ください。 ※次の該当者は観覧無料です。 | 小中学生 | 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名 | 特定疾患医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾患医療受診券の提示者
Exhibition Website
http://sozoshinaoshi.com/

Events

※いずれも参加無料ですが、会場に「本展会場」の記載がある場合は当日の観覧チケットが必要です。

オープニングイベント
出品作家6人が本展出品作について話します。作家が全員揃うのはこの時限りです。
日時:1月5日[日] 14:00-16:30
会場:講堂および本展会場

ワークショップ
「スプーン曲げを教える、ほか」(仮称)
山本高之が2001年から継続しているプロジェクト「スプーン曲げを教える」。そのワークショップを福岡でも開催します。
講師:山本高之
日時:1月12日[日] 13:30-16:00
会場:教養講座室
対象:小学1―4年生
定員:12名
申し込み方法:Eメールでお申し込みください。件名を「スプーン曲げ申込」として、本文に参加者名、保護者名、住所、電話番号、メールアドレスを明記のうえ、sozoshinaoshi@gmail.com宛にお送りください。締め切りは1月7日(必着)。応募多数の場合は抽選となります。

キュレーター・ギャラリートーク
本展を企画した正路佐知子 [福岡市美術館学芸員]が展示室で企画意図や作品について話します。
日時:1月25日[土] 14:00-、2月16日[日] 14:00-
会場:本展会場

アーティスト・トーク
1月13日[月・祝] 10:30- 山本高之
15:00- 川辺ナホ
2月1日[土] 10:30- 大西康明
15:00- 狩野哲郎
2月11日[火・祝] 10:30- 山内光枝
会場:教養講座室または講堂、および本展会場
定員:50名

デザイナー×キュレーター・トーク
本展のデザインを担当した尾中俊介 [Calamari Inc.] と本展を企画した正路佐知子が印刷物のデザインについて話します。
日時:2月11日[火・祝] 15:00-
会場:教養講座室
定員:50名

クロージングイベント
※詳細は後日ホームページ等でお知らせします。
日時:2月23日[日]
会場:講堂(予定)

Access Information

福岡市美術館 フクオカシビジュツカン

Fukuoka Art Museum

Address
〒810-0051
福岡市中央区大濠公園1-6
Website
http://www.fukuoka-art-museum.jp/
Updated Date:2013.12.24
Created Date:2013.12.24