ID:40753
Spotlight Artist Showcase CHANNEL vol.4
薄白色の余韻 小林且典 Katsunori KOBAYASHI after/glow
注目作家紹介プログラム チャンネル4
Venue
兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 アトリエ1
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
Period
2013年11月2日(土)~12月1日(日)
Exhibition Outline
薄白色の余韻 小林且典 ウスハクショクノヨイン コバヤシカツノリ 注目作家紹介プログラム チャンネル4
Spotlight Artist Showcase CHANNEL vol.4 Katsunori KOBAYASHI after/glow
当館では、美術館の基本理念のひとつである「新しい美術を創造する未来志向の美術館」に基づき、平成22年度より「注目作家紹介プログラム チャンネル」を開催しています。毎回、学芸員が注目の作家を紹介している本展ですが、4年目を迎える今回は、兵庫県出身の彫刻家・小林且典 (こばやし・かつのり/1961年龍野市生まれ) の個展を開催します。
小林は、イタリア留学時に魅せられた蝋型鋳造により瓶・皿・壷等の日常生活の中にある身近なものを表現してきました。自身のアトリエで鋳造できるよう改良に改良を重ねたブロンズの作品は、時を重ねたものが持つ親密で温かい気配をまとい、ひっそりと佇むその姿は、我々に時間という概念を忘れさせます。また、小林は、それらの作品を配した空間をアトリエ内に創出し、自作レンズによるカメラで撮影した「静物の世界」をフィルムに焼き付けます。
兵庫県初の個展となる本展では、天井高7m20cmのアトリエ1の空間を活かし、床面中央には膨大な数のブロンズと木彫の作品を配し、壁面にはカラープリントの新作を軸に、モノクロプリントも併せて紹介。その他、フィンランドの滞在以来制作に加わった木彫、蝋型鋳造によるブロンズも展示します。
小林の手と眼差しを通して創り出される半透明の世界、その空間に漂う美の余韻に身を委ねていただければ幸いです。
- Organizer
- 兵庫県立美術館
- Sponsership and Cooperation
- 後援 公益財団法人伊藤文化財団
協力 神戸大学発達科学部人間表現学科立体造形研究室 - Closing Days
- 無休
- Opening Hours
- 午前10時 ~ 午後6時
- Admission (tax included)
- 無料
Events
アーティストトーク
11月2日(土) 14:00~15:30
会場:レクチャールーム
料金:無料 (定員100名)
高校生以上対象ワークショップ「大人のためのブロンズ鋳造講座」
11月23日(土)・24日(日) 両日とも13:30~16:00
※2日間連続講座
講師:小林且典
会場:神戸大学発達科学部研究棟 (E)
料金:有料
要申し込み
※共催:兵庫県立美術館芸術の館友の会
Access Information
兵庫県立美術館 ヒョウゴケンリツビジュツカン
HYOGO PREFECTUAL MUSEUM OF ART
- Address
-
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 - Website
- https://www.artm.pref.hyogo.jp/
Created Date:2013.10.8