ID:35101

松岡洋二・装子 ガラス展 Yoji・Nariko Matsuoka

ガラス

Venue

SAVOIR VIVRE

SAVOIR VIVRE

Period

2012.7.14 [sat.] - 7.22 [sun.]

Exhibition Outline

松岡洋二・装子 ガラス展 マツオカヨウジ・ナリコ ガラステン

Yoji・Nariko Matsuoka

「器作り」を自称する松岡洋二さんのガラス器は、透明で使い易く、重ねがききます。

宙吹きの技法で、形状や寸法をここまでコントロールできるまでには、並外れた試行錯誤と、技術に対する高度な勘どころが必要とされます。

「作る側がむりやり閉じ込めることなく、溶けたガラスが持っている柔らかい質感が生きるよう、“綺麗さ”を大切に制作しています」と。

一方、絵本から飛び出してきたような絵柄が心に残る、エナメル絵のガラス器を制作する奥様の装子さん。洋二さんが吹いたガラスの生地に、絵画的なタッチで、生き物たちの世界を描いていきます。

装子さんならではの物語とメッセージが込められているのでしょう。それぞれのキャラクターは健気で楽しそうで「癒し」に似た安堵感を感じます。

「しゃべるのが苦手なので、、、ただただ無心に描いています。マグロは泳ぎ続けないと死んじゃうから!」と。

「自分が作った透明なガラス器が、まったく違った世界の器に変身するのはうれしいです。黙々と描き続ける装子を見ていると、つい応援したくなります。二人でやる展覧会のモチベーションは高いですよ」と、話してくださった洋二さん。

作る側の想いがそれぞれであれば、欲しいと思う側もそれぞれ。

ガラスという同じジャンルの仕事で、お互いを認め合っているご夫婦ならではの二人展です。

Exhibition Website
http://www.savoir-vivre.co.jp/archives_exhibition/001020.htm

Access Information

SAVOIR VIVRE SAVOIR VIVRE

SAVOIR VIVRE

Address

港区六本木5-17-1 AXISビル 3F
Website
http://www.savoir-vivre.co.jp/
Updated Date:2012.7.16
Created Date:2012.7.14