ID:30521

キュラトリアル・グラフィティ ―学術標本の表現

Venue

東京大学総合研究博物館

THE UNIVERSITY MUSEUM,THE UNIVERSITY OF TOKYO

Period

November 8 (Mon), 2010 ~ December 3 (Fri), 2010

Exhibition Outline

キュラトリアル・グラフィティ ―学術標本の表現 キュラトリアル・グラフィティ ―ガクジュツヒョウホンノヒョウゲン

今回の常設展は3つ目的を持っている。まずは、博物館の基盤と言える標本資料に関わる日々の営みの象徴として、標本資料報告集そのものの存在をアピールすることである。展示では、80冊の標本資料報告集を総覧し、またそれら自身をオブジェとし展覧している。(図1)
次に、当館の主要コレクションの窓口として機能するため、植物タイプ標本、古生物タイプ標本、地質鉱物標本、考古学標本について、標本資料報告集と関連した展示コーナーを設けた。
最後に、中核テーマを人類学とし、日本における「骨」と「先史」の研究史上の「名品」「優品」を一部初公開している。我が国の先史考古学の曙期をまさに担った資料群と、当館が誇る古人骨コレクションの、近年5から10年にわたるキュラトリアル・ワークの成果発表の展覧会でもある。標本の仕事現場は、個々のキュレータならびに大学院生らアシスタントの「表現の場」であり、そのため、「キュラトリアル・グラフィティ」の展覧会名を設けた。

Closing Days
土曜日・日曜日・祝日(11/13は開館)
Admission (tax included)
無料
Exhibition Website
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
Exhibition Inquiries
ハローダイヤル 03-5777-8600

Access Information

東京大学総合研究博物館 トウキョウダイガクソウゴウケンキュウハクブツカン

THE UNIVERSITY MUSEUM,THE UNIVERSITY OF TOKYO

Address
〒113-0033
文京区本郷7-3-1 東京大学本郷キャンパス内
Updated Date:2010.9.2
Created Date:1999.3.31