ID:26053

虚子没後50年記念子規から虚子へ

―近代俳句の夜明け―

Venue

神奈川近代文学館

KANAGAWA MUSEUM OF MODERN LITERATURE

Period

March 7 (Sat), 2009 ~ April 19 (Sun), 2009

Exhibition Outline

虚子没後50年記念子規から虚子へ キョシボツゴ50ネンキネンシキカラキョシヘ ―近代俳句の夜明け―

本展は虚子記念文学館(兵庫県芦屋市)と、同じく俳句資料を多数所蔵する神奈川
近代文学館との共催による文学館交流展です。
2009 年(平成21)4 月8 日の高浜虚子没後50 年を機に、近代俳句黎明期から大正
初期の虚子俳壇復帰までにスポットを当て、正岡子規はいかに俳句革新を成し遂げ、
子規に学んだ虚子は子規没後の俳壇をどう継承し、どう独自に発展させたのかについ
て問い直します。
生涯俳句一筋であったと思われがちな虚子ですが、俳句をやめ、小説に没頭した時
期もありました。40 歳で俳壇復帰に至るまでの道のりは、むしろ紆余曲折の連続だ
ったと言えるでしょう。今回は特に虚子の前半生に多大な影響を与えた正岡子規・夏
目漱石・河東碧梧桐との交流をまじえつつ、新派の台頭により刻々と変貌を遂げた明
治俳壇における虚子奮闘の軌跡を、虚子記念文学館所蔵資料を中心に展観します。

Organizer
県立神奈川近代文学館、財団法人神奈川文学振興会、虚子記念文学館
Closing Days
月曜日
Admission (tax included)
大人400円 学生200円
Exhibition Website
http://www.kanabun.or.jp
Exhibition Inquiries
財団法人神奈川文学振興会 045-622-6666

Access Information

神奈川近代文学館 カナガワキンダイブンガクカン

KANAGAWA MUSEUM OF MODERN LITERATURE

Address
〒231-0862
横浜市中区山手町110
Updated Date:2011.3.7
Created Date:1999.3.31