ID:25406
日本彫刻の近代
明治期から1960年代まで-日本彫刻100年の歩み
Venue
横須賀美術館
YOKOSUKA MUSEUM OF ART
Period
October 28 (Tue), 2008 ~ December 21 (Sun), 2008
Exhibition Outline
日本彫刻の近代 ニホンチョウコクノキンダイ 明治期から1960年代まで-日本彫刻100年の歩み
近代以前、わが国には「彫刻」という言葉はありませんでしたが、仏像、神像、人形、置物、建築装飾などさまざまな用途をもつ立体造形物が古くから制作されてきました。明治時代に西洋から塑造技法と美術思想が輸入されると、「彫刻」という言葉がつくられ、「美術としての彫刻」という枠組が新たに形成されます。以降、日本の彫刻は「美術としての彫刻」が本流となり、西洋彫刻と伝統的彫刻のふたつの水脈が混じり合って、独自の歴史を積み重ねてきました。こうした彫刻の歩みは、個々の彫刻家における近代主義の問題だけでなく、社会や国家の近代化とも深く関わっています。
この展覧会では、明治時代から1960年代までの彫刻史の展開を、7セクションに分けて構成し、時代や傾向を代表する作品約70点を通して、日本彫刻の「近代」が持つ意味を検証します。
- Organizer
- 横須賀美術館
- Closing Days
- 11月10日、12月1日
- Admission (tax included)
- 一般800円、高大生・65歳以上600円、中学生以下無料
- Exhibition Website
- http://www.yokosuka-moa.jp
- Exhibition Inquiries
- tel:046-845-1211 fax:046-845-1215
Access Information
横須賀美術館 ヨコスカビジュツカン
YOKOSUKA MUSEUM OF ART
- Address
-
〒239-0813
横須賀市鴨居4-1 - Website
- https://www.yokosuka-moa.jp/
Created Date:2008.1.10