ID:22798

香りとガラス

―2つの出会いと軌跡―

Venue

石川県能登島ガラス美術館

NOTOJIMA GLASS ART MUSEUM

Period

June 23 (Sat), 2007 ~ September 17 (Mon), 2007

Exhibition Outline

香りとガラス カオリトガラス ―2つの出会いと軌跡―

“香りとガラス”のかかわりは、紀元前16世紀頃までさかのぼります。以来、“ガラス”の鮮やかな色、輝き、透明感は、かぐわしい“香り”を収めるにふさわしいものとされてきました。
古代エジプトやメソポタミアでは香油を入れるカラフルな線模様の小さな壺が作られ、香油の消費が増加したローマ時代には吹きガラス製法による透明な瓶が大量生産されました。またイスラムではバラの花びらから香りを抽出したバラ水を入れるための大きな瓶が作られ、香水が流行した16世紀から19世紀にはヨーロッパを中心に華やかで遊び心のある香水瓶が作られました。時代とともに香りのガラス器は変遷を遂げてきました。
本展では高砂香料工業株式会社のご協力により高砂香料コレクションの中から貴重な香りのガラス器80点をご紹介します。古代から現代まで人々に愛されてきた華麗な香りのガラス器をご覧いただくとともに、香水やお香のもとになる香料の香り体験していただくコーナーも設けます。
“香りとガラス”両者が生みだす芳潤な世界をご堪能ください。

Organizer
七尾市、財団法人能登島ガラス美術館振興財団
Closing Days
7月17日(火)
Admission (tax included)
個人(高校生以上)800円
団体(20名様以上)700円
中学生以下無料
Exhibition Website
http://www.city.nanao.ishikawa.jp/glass/
Exhibition Inquiries
TEL 0767-84-1175 FAX 0767-84-1129

Access Information

石川県能登島ガラス美術館 イシカワケンノトジマガラスビジュツカン

NOTOJIMA GLASS ART MUSEUM

Address
〒926-0211
七尾市能登島向田町125-10
Website
https://nanao-af.jp/glass/
Updated Date:2011.2.18
Created Date:1999.3.31