ID:16976

佐倉・房総ゆかりの作家たち-版画作品を中心として

Venue

佐倉市立美術館

Sakura City Museum of Art

Period

April 3 (Tue), 2007 ~ May 27 (Sun), 2007

Exhibition Outline

佐倉・房総ゆかりの作家たち-版画作品を中心として サクラボウソウユカリノサッカタチハンガサクヒンヲチュウシントシテ

就学期を銚子市で過ごした浜口陽三(1909年~2000年)はメゾチントという銅版画技法による静謐で詩的な作品によって1957年のサンパウロ・ビエンナーレ最高賞をはじめ、国内外で受賞を重ねました。市原市在住の深沢幸雄(1924年~)は独学による多彩な銅版画技法を伝えた功績により、1994年メキシコ政府より文化勲章を授与されました。また、就学期を木更津市で過ごした靉嘔(1931年~)は「デモクラ―ト美術家協会」等に参加した後、1958年渡米。以後、「フルクサス」への参加や1966年のヴェネチア・ビエンナーレへの出品等、国内外で高い評価を受けています。本展では、千葉県ゆかりのこれら3人の作家について、浜口と深沢は代表的な版画、靉嘔は渡米前の素描を中心に展示いたします。そこに、彼らと同様に世界的な活躍をしたライバルであり、靉嘔と共に「デモクラ―ト美術家協会」に参加していた吉原英雄(1931年~2007年)と池田満寿夫(1934年~1997年)の代表的な版画を加え、戦後日本の版画界の隆盛を担ってきた作家たちの個性を比較し、その魅力について考えてみたいとおもいます。

出品作家
愛嘔(就学期に木更津市に滞在)、浜口陽三(就学期に銚子市に滞在)
深澤幸雄(市原市在住)、池田満寿夫、吉原英雄

Organizer
佐倉市立美術館
Closing Days
月曜日休館 (ただし4/30[月]は開館)
Admission (tax included)
無料
Exhibition Website
http://www.city.sakura.chiba.jp/museum/
Exhibition Inquiries
TEL 043-485-7851

Access Information

佐倉市立美術館 サクラシリツビジュツカン

Sakura City Museum of Art

Address
〒285-0023
佐倉市新町210
Website
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
General Inquiries
043-485-7851
Updated Date:2010.9.28
Created Date:1999.3.31