館蔵日本画銘品展

館蔵日本画銘品展 カンゾウニホンガメイヒンテン

資生堂アートハウスでは、収蔵品の中から選んだ日本画による展覧会を開催いたします。
日本画とは、明治以降にもたらされた西洋絵画との対比のために作られた名称で、日本の伝統的な画法によって描かれた絵画を指しています。日本画にはさまざまな流派があり、多様な技法や様式が見られますが、細かく砕いた顔料を膠(にかわ)で溶いた絵具を用いる点においては、共通性があるといえるでしょう。
今回の展覧会では、日本画の世界において独自の表現をつくりあげた12名の作家を取りあげます。奥村土牛、高山辰雄、岩橋英遠など、資生堂が主催した「第3次椿会美術展」(1974-1990)のメンバーの作品に加え、花鳥画家として著名な金島桂華、女性像で一時代を築いた伊東深水らによる27点の展示となります。また、徳岡神泉の「菖蒲」、伊東深水の「婦人画」、「椿」など、修復作業が完了し、アートハウスにおいて初めて展示する作品も含まれます。風景画、花鳥画、人物画などさまざまな作品がそろいます。秋の美術シーズンに日本画と語り合う時間をお楽しみ下さい。

休催日

月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日休館)

観覧料

無料

展覧会ホームページ

http://www.shiseido.co.jp/art-house/

展覧会問合わせ先

0537-23-6122

資生堂アートハウス シセイドウアートハウス

SHISEIDO ART HOUSE

会場住所

〒436-0025
掛川市下俣751-1

ホームページ

https://www.shiseidogroup.jp/art-house/