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企画展
サムライたちの物語
新収蔵刀剣と名品で紡ぐ時の声と美
源頼政 Minamoto no Yorimasa
刀 備中国三村修理進源朝臣元親 冬広作
源頼光 Minamoto no Yorimitsu
刀 戸川達富 武蔵太郎安国作
楠木正成 Kusunoki Masashige
短刀 石川左衛門尉幸久作
池田恒興 Ikeda Tsuneoki
会場
林原美術館
HAYASHIBARA MUSEUM OF ART
会期
4/18(土)→6/14(日)
展覧会概要
企画展 サムライたちの物語 サムライタチノモノガタリ 新収蔵刀剣と名品で紡ぐ時の声と美
当館では2023年から2025年にかけて新たに20口の刀剣類を収蔵いたしました。この度これらの調査を終え、本展にて新収蔵刀剣を初公開いたします。「刀 銘 備中国三村修理進源朝臣元親 冬広作」は、備中国の戦国武将・三村元親が若狭国出身の刀鍛冶・冬広に作らせた刀剣です。他に備中国守護代を務め、備中国高山城(幸山城)主とされる石川幸久自らが製作した刀剣など、戦国武将をはじめとしたサムライたちと刀鍛冶との関係を物語る貴重な作品群です。
さらに国宝「太刀 銘 吉房」を筆頭に各一文字派(福岡・鎌倉・吉岡・岩戸)を展覧、他に注文主の名前を刻した為打ちの刀や大名家伝来品、後鳥羽上皇が名工を呼び寄せ一緒に製作したとされる菊御作の太刀、鎌倉幕府が全国から斬味の良さを基準に報告させた注進物、米国コンプトンコレクションや英国ウィンザー公旧蔵の「太刀 銘 信房作」といった海外から戻ってきた刀剣など名刀たちのサイドストーリーをご紹介いたします。
同時に岡山藩主池田家に伝来し、『孫子』の兵法を学び戦で実践した源義家の「雁行の乱れ」の場面を収録した『奥州後三年記絵巻』や、サムライの悲哀を描いた『平家物語』、サムライの忠義を数多く記した『太平記』、幕末の神戸事件の収拾を図るために切腹した瀧善三郎の辞世歌など、サムライの魂が脈打つ書画も展覧いたします。
これらの作品が語りかける物語に耳を傾けることで、サムライたちが生きた時代の息吹と、そこに込められた美の再発見になれば幸いです。
- 主催者
- 林原美術館
- 協賛・協力等
- 〈後援〉岡山県郷土文化財団 山陽新聞社 RSK山陽放送
- 休催日
- 月曜日休館(祝日等休日の場合は翌日)
※GW期間の5月3日~6日は開館、5月7日は休館 - 開催時間
- 10時 ~ 17時
- (入館受付は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般600円 中学生以下無料
- 団体(20名様以上)、障がい者・療育手帳の提示 100円引
友の会会員、学校メンバーズ加入団体、障がい者の介助者1名 無料 - 展覧会ホームページ
- https://www.hayashibara-museumofart.jp/data/1705/exhibition_tpl/
イベント情報
◆歴史ミニトーク「新収蔵刀剣のなぞ」
企画展「サムライたちの物語」で初公開している新収蔵刀剣は歴史的にとてもおもしろい刀剣です。作品を解説しつつ、為打ち(注文打ち)から戦国武将や大名などのサムライと刀鍛冶の関係をお話しいたします。
日時:令和8年5月24日(日)13時30分~15時
講師:植野哲也(当館主任学芸員)
場所:林原美術館敷地内 ナガセヴィータ・ギャラリー
定員:30名(Webにて要予約) 参加費:無料(入館料別途)
◆お茶会「晩春の茶会」
毎年ご好評をいただいております「お茶会」のご案内です。木々が芽吹き、日に日に緑が濃くなる頃、季節の道具組で皆様をお迎えします。茶室「竹明庵」にて行く春をお楽しみください。
日時:令和8年4月19日(日)10時10分~16時35分(お茶席最終受付は15時35分)
亭主:石田宗祥 氏(速水流)
場所:林原美術館敷地内 茶室「竹明庵」
定員:60名(要予約) 参加費:2,000円(入館料別途)
◆書道パフォーマンス
大きな紙に力強く文字を書く書道パフォーマンス。
岡山芳泉高校の美術部の皆さんが描いた絵の上に、書道部の皆さんが迫力ある「ことば」を大書します。高校生の瑞々しい感性で表現された作品と、力強く優雅なパフォーマンスをお楽しみいただきます。
日時:令和8年5月3日(日)11時~
出演:岡山県立岡山芳泉高等学校 書道部・美術部
場所:林原美術館内ロビー 参加費:無料(入館料別途)
◆特別企画「和菓子とお抹茶の日(その1)」
本年度の特別企画として、明治21年(1888)創業の老舗の和菓子屋「松涛園」(岡山県倉敷市玉島)にご協力いただき、展覧会にちなんだ特別な和菓子をお抹茶とともに提供いたします。
日時:令和8年6月13日(土)10時~14時
場所:林原美術館内ロビー 定員:20名(Webにて要予約)
お茶菓子代:700円(入館料別途)
※企画展ごとに開催する予定です。その都度変わる創意あふれる甘味をご賞味ください。 ※14時までにご連絡がなく、来館のない場合はキャンセル扱いとなります。
◆学芸員によるギャラリートーク
会期中の毎週土曜日 14時~
(予約不要・参加無料・入館料別途)
会場情報
林原美術館 ハヤシバラビジュツカン
HAYASHIBARA MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒700-0823
岡山市北区丸の内2-7-15 - ホームページ
- https://www.hayashibara-museumofart.jp/
登録日:2026年4月16日