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土門拳が撮った 愛 The LOVE Photographed by Ken DOMON
会場
土門拳写真美術館 主要展示室・企画展示室Ⅰ・企画展示室Ⅱ
Ken Domon Museum of Photography
会期
2026年4月17日(金)ー7月12日(日)
展覧会概要
土門拳が撮った 愛 ドモンケンガトッタ アイ
The LOVE Photographed by Ken DOMON
「きらいなものはいくら金を積まれても撮らない。そのかわりいったん気に入ったとなると、その仏像の、その建築の顔を見るために何回も何回も通いつめる」
土門拳は、しばしば「好きなものしか撮らなかった写真家」と称されてきました。仏像や寺院、骨董などは彼の「好きなもの」の代表格。独自のクローズアップ手法によって切り撮られた仏像の姿には、被写体に強く惹き付けられ、凝視し続けた土門の偏執狂的な愛が表れています。
その「愛」は対象が人間でも同様でした。自らの「好きな顔」の筆頭に挙げ、敬愛してやまなかった小説家の志賀直哉や、郷里・山形の先人として少なからぬ影響を受けた歌人の斎藤茂吉のポートレイトなどからは、その姿を内奥の人間性も含めて克明に写し留めんとする視座が感じられます。また『ヒロシマ』や『筑豊のこどもたち』といった戦後社会の状況を伝えようとしたドキュメンタリー作品についても「ぼくの好きな日本人が苦悩する様を、横目に見て通り過ぎることができなかった」と、その根底にはやはり愛があったことを語っています。
一方、「日本人については、くだらないなあと匙を投げたくなったこともしばしばだが、こんなにも永く日本文化に取り組んできたのは、やはり日本人が好きだったからであろう」という言葉が示すように、戦争の時代を挟みながら写真の道を歩んだ土門にとって「日本」という被写体に対する愛はそう単純なものでもなかったようです。
本展では、土門拳が撮影した多様なジャンルの作品を「愛」をキーワードに横断しながら、彼が追い求め表現しようとしたもの、そしてその写真に写り込んださまざまな愛の形を多角的に探ります。
- 休催日
- ※会期中無休
- 開催時間
- 9時 ~ 17時
- ※入館は16時30分まで
- 観覧料
- 一般900円/高校生450円/中学生以下無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.domonken-kinenkan.jp/exhibitioin/202660315001.html
イベント情報
●学芸員による濃縮還元ギャラリートーク
6月27日(土)/14:00-14:40/参加無料(要入館料)
●関連イベント ※詳細はお問い合わせください
4月29日(水) こども写真教室 9:30-12:00/要予約・参加無料/定員15名
5月9日(土)、5月16日(土) はじめてのフィルムカメラ (フィルムカメラ撮影ワークショップ)<全2回>/要予約・要入館料/参加費別途/定員10名
5月23日(土) 初夏のミュージアムコンサート 11:00-11:40/要予約・参加無料(要入館料) 出演: Kato's Ensemble
6月28日(日)、7月5日(日) あじさい呈茶 要入館料+お茶代
7月11日(土) 七夕のミュージアムコンサート 出演:花(オカリナ・クラリネット) 14:00-14:40/要予約・参加無料(要入館料)
会場情報
土門拳写真美術館 ドモンケンシャシンビジュツカン
Ken Domon Museum of Photography
- 会場住所
-
〒998-0055
酒田市飯森山2-13 (飯森山公園内) - ホームページ
- http://www.domonken-kinenkan.jp/
登録日:2026年4月13日