黒部峡谷の魅力 名画とともに～セレネ美術館収蔵品より～ KUROBE CANYON

県民会館開館60周年記念事業 黒部峡谷の魅力 名画とともに～セレネ美術館収蔵品より～ クロベキョウコクノミリョク メイガトトモニ～セレネビジュツカンシュゾウヒンヨリ～

KUROBE CANYON

平山郁夫をはじめとする日本画家たちが描いた黒部峡谷の大自然をお届けします。
1993年、セレネ美術館は、黒部峡谷の玄関口である宇奈月温泉に開館しました。「変わりゆく黒部の大自然を、絵画芸術を通して未来へ伝える」を基本理念とし、現代日本画壇を代表する7名の画家―平山郁夫、塩出英雄、福井爽人、田渕俊夫、竹内浩一、手塚雄二、宮廻正明―に、黒部作品の制作を依頼しました。
黒部の魅力に魅かれた画家たちは、多忙の合間をぬって富山を訪れました。あるときはトロッコ電車に乗って風景を見つめ、あるときはダムや発電所で電源開発の営みに触れ、あるときは山小屋に泊まって自然と人のつながりを感じながら、数々の黒部作品を描きあげていきました。
開館当初は1点もなかった黒部作品も、開館から30年を経た現在、日本画30点が完成し、スケッチや下図など34点とあわせて収蔵、公開しています。そしてこれらの作品をご覧になる多くの方に、画家たちが込めた様々なメッセージを受け取ってもらいたいと願っています。
併せて、富山県民会館開館60周年、また世紀の大事業のよばれた「くろよん」も完成からおよそ60年が経ち、「60」という縁でつながった黒部峡谷の魅力を、「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放・旅行商品化に向けて、県都富山市で発信いたします。

主催者

黒部市、(公財)富山県文化振興財団富山県民会館、黒部市芸術創造センター・セレネ美術館、一般社団法人黒部・宇奈月温泉観光局

協賛・協力等

[共催] 富山県 北日本新聞社 北日本放送
[後援] 黒部市教育委員会 一般社団法人富山県芸術文化協会 宇奈月温泉自治振興会 宇奈月温泉旅館協同組合 関西電力株式会社北陸支社 黒部峡谷鉄道株式会社 株式会社新川コミュニティ放送 みらーれTV
[協力] 黒部市歴史民俗資料館

開催時間

9:30 ～ 17:00

(入場は16:30まで)

観覧料

入場無料

展覧会ホームページ

https://www.bunka-toyama.jp/kenminkaikan/eventinfo/detail.php?ev_id=9487

展覧会問合わせ先

富山県民会館美術館076-432-3113

オープニングセレモニー
3月1日(土)9:30～
会場:県民会館ロビー

講演会
3月8日(土)14:00～
黒部川電源開発の歴史:八尾隆夫さん(日本黒部学会)
3月22日(土)14:00～
セレネ美術館誕生秘話:中村賢一さん(セレネ美術館)
会場:いずれも県民会館美術館内特設会場

ロビーコンサート
3月9日(日)11:00～ 野上聡子さん・奥田知絵さん
会場:県民会館ロビー

映画上映会『黒部の太陽』(3時間16分)
3月15日(土)13:00～
会場:県民会館ホール

ギャラリートーク
3月1日(土)14:00～
3月2日(日)11:00～/14:00～
3月8日(土)11:00～
3月9日(日)14:00～
3月15日(土)11:00～
3月16日(日)11:00～/14:00～
3月20日(木)11:00～/13:00～
3月22日(土)11:00～
会場:県民会館美術館

富山県民会館美術館 トヤマケンミンカイカンビジュツカン

Toyama Kenminkaikan Museum of Art

会場住所

〒930-0006
富山市新総曲輪4-18

ホームページ

https://www.bunka-toyama.jp/kenminkaikan/