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乾漆の造形 皮膜と身体

―漆芸と彫刻のインターセクション―

会場

茨城県つくば美術館

TSUKUBA MUSEUM OF ART, IBARAKI

会期

2025年3月11日(火)-16日(日)

展覧会概要

乾漆の造形 皮膜と身体 カンシツノゾウケイ ヒマクトカラダ ―漆芸と彫刻のインターセクション―

漆器に用いられる「漆」は、塗料や接着剤として機能し、木地等を支持体にして「表面の皮膜」を形成しています。そのため、液体である漆が「形態としての身体」を獲得するためには、他の素材を拠り所にする必要があります。本展のテーマである「乾漆」とは、漆で麻布を重ね固める立体造形技法です。よって、乾漆においては、繊維や土等の素材を介在させながらも、「皮膜」と「身体」の双方が、漆そのものによって形作られていると言えます。乾漆の技法や表現は、画一的なものにとどまらず、現代においても多様な拡がりを見せています。
本展は、漆を用いた作品制作や教育研究に取り組む国内15大学の教員、助手、在学生、卒業・修了生の乾漆作品を一堂に集めたものになります。「工芸」と「彫刻」という異なる専門分野を横断し、それぞれの文脈を背景にした作家の乾漆作品を同時に鑑賞できる点も、特色の一つです。多様な作家による試みを通じて、今日における乾漆造形の可能性を改めて考える契機となれば幸いです。

主催者
筑波大学芸術系
協賛・協力等
助成:令和6年度筑波大学 人間総合科学学術院・研究科戦略プロジェクト
開催時間
9:30 ~ 17:00
最終日14:00まで
観覧料
入場無料

イベント情報

講演会「工芸史から見た現代作家の表現としての漆の可能性」
外舘和子 多摩美術大学 リベラルアーツセンター 教授
2025年3月16日(日)11:00-12:30 茨城県つくば美術館2F講座室
参加募集フォーム:https://forms.office.com/r/vyjuypdhNa
お問い合わせ:筑波大学芸術系 川島史也 kawashima.fumiya.gu@u.tsukuba.ac.jp

会場情報

茨城県つくば美術館 イバラキケンツクバビジュツカン

TSUKUBA MUSEUM OF ART, IBARAKI

会場住所
〒305-0031
つくば市吾妻2-8
ホームページ
https://www.tsukuba.museum.ibk.ed.jp/[別ウィンドウ]
更新日:2025年3月25日
登録日:2025年3月11日