ID:78029

笠岡市立竹喬美術館名品展

うつりゆく自然を描く 小野竹喬の世界

会場

大分市美術館 企画展示室

OITA ART MUSEUM

会期

2024年10月4日(金)~11月17日(日)

展示期間:[前期]10月4日(金)~10月14日(月)/[後期]10月16日(水)~11月17日(日)

展覧会概要

笠岡市立竹喬美術館名品展 うつりゆく自然を描く 小野竹喬の世界 ウツリユクシゼンヲカク オノチッキョウノセカイ

小野竹喬(1889-1979)は岡山県笠岡市出身の日本画家です。1903(明治36)年、14歳の時京都の竹内栖鳳に師事したのち、1979(昭和54)年に89歳で亡くなるまでの75年間、日本の自然を描き続けました。その制作姿勢は一貫しており、季節の移り変わりのなかで、日常にふと目にするささやかな自然の表情を、親密な視線で素直に捉え、鮮やかにそして明快に表現しています。特に晩冬から早春にかけての大地の装いや樹木の芽吹き、その萌しを「自然の香り」と称して、清澄に捉えています。また戦後の作品においては、夕焼けの茜空を題材として、時々刻々と変化する空や雲の様相を、心温まる色彩で柔和に表現しました。生涯にわたるさまざまな功績により、1976(昭和51)年には文化勲章を受章しています。
本展では、竹喬の故郷にある笠岡市立竹喬美術館が所蔵する名品、日本画約70点、素描約20点等により、自然表現の精華を紹介します。

主催者
大分市美術館、大分合同新聞社、OBS大分放送、小野竹喬展実行委員会
協賛・協力等
後援/エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム
特別協力/笠岡市立竹喬美術館
企画協力/青幻舎プロモーション
休催日
10月15日(火)、21日(月)、28日(月)、11月11日(月)
開催時間
午前10時 ~ 午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般1,000円(800円)/高校生・大学生700円(500円)/中学生以下無料
※)内は前売り、20人以上の団体料金です。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。※「大分市美術館年間パスポート」がご利用になれます。※ 上記観覧料でコレクション展(常設展)も併せて観覧できます。
【前売券】販売期間:令和6年9月1日(日)~10月3日(木)
【前売販売所】大分市美術館、大分合同新聞本社受付・同プレスセンター、OBS大分放送地域事業部、トキハ会館
チケットぴあ (Pコード:687-060)、ローソンチケット (Lコード:83626)、
【きもの割】会期中、きものでご来館のお客様は団体割引料金となります。特別展受付でスタッフにお声かけください。
展示替え情報
会期中、一部の作品は展示替を行います。
展覧会ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/o210/bunkasports/bunka/bijutsukan/special_exhibition/onochikkyo-2.html

イベント情報

講演会1
日時:10月4日(金)午後1時30分~3時
場所:ハイビジョンホール
講師:上薗四郎氏(笠岡市立竹喬美術館元館長)
演題:小野竹喬絵画の魅力
定員:80人
参加費:無料
参加方法:当日先着順

講演会2
日時:11月3日(日)午後1時30分~3時
場所:ハイビジョンホール
講師:菅章氏(大分市美術館前館長)
演題:小野竹喬~作風における影響と展開の秘密
定員:80人
参加費:無料
参加方法:当日先着順

展示解説
日時:会期中毎週水曜日 午後2時~2時30分
場所:企画展示室
解説:美術館職員
備考:当日有効な特別展 観覧券が必要です

会場情報

大分市美術館 オオイタシビジュツカン

OITA ART MUSEUM

会場住所
〒870-0835
大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内)
ホームページ
https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
更新日:2024年11月14日
登録日:2024年11月12日