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小樽の色、ことばの小樽

~中村善策と小樽風景~

会場

市立小樽美術館 中村善策記念ホール

Otaru City Museum of Art

会期

2024年9月12日(金)~2025年2月11日(火・祝)

展覧会概要

小樽の色、ことばの小樽 オタルノイロ、コトバノオタル ~中村善策と小樽風景~

中村善策(なかむらぜんさく)さんは 小樽で 生まれました。
絵を描くことが 得意で、 やがて それを 仕事にしました。
東京に 引っ越したあとも、 1年に 1度は 小樽に 帰りました。小樽のことが 大好きでした。
だから、善策さんは 小樽のことを たくさんかきました。 絵でも 文章でも かきました。
たとえば 善策さんが 絵を 教えるときに 言いました。「小樽は 風景画に ぴったりの まちだ」
あなたは 小樽のいいところを 知っていますか 絵や 文を みると わかるかもしれません
*この展示では「やさしい日本語」で中村善策の絵と文を紹介します。

やさしい日本語とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人などの日本語を第一言語としない人にも分かりやすい日本語のことです。1995年の阪神淡路大震災で、日本語も英語も十分にわからず必要な情報を受け取ることのできなかった人がいたことから考え出されました。日本を訪れる外国人が増えたことにより、「やさしい日本語」は注目を集めています。
冬休み期間(12月~1月)をメイン期間として、「やさしい日本語」をテーマに市立小樽文学館・市立小樽美術館・市立小樽図書館の3館でコラボレーション展示を行います。

協賛・協力等
企画協力:丸島歩(北海学園大学人文学部准教授)
共催:北海学園大学人文学部
展覧会ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024082400013/

イベント情報

・文学館(無料展示スペース) 会期:11月29日~1月5日
〈「やさしい日本語」を知る・考える〉
やさしい日本語の成り立ちや変化について、図解などを用いて展示します。

・美術館(1F 中村善策記念ホール) 会期:9月28日~2月11日
〈小樽の色、ことばの小樽 ~中村善策と小樽風景〉
中村善策の描いた小樽風景や文章を、やさしい日本語で紹介します。

・図書館(1Fエントランス) 会期:12月17日~1月15日
〈やさしい日本語 関連図書&ポップ展示〉
職員のおすすめの本をやさしい日本語のポップで紹介します。やさしい日本語の関連図書の特集コーナーも設置します。

それぞれの展示期間中に本企画のチラシを持参いただいた方にはスタンプを押印します。
3館のスタンプを集めた方には、本企画中限定の4種類のデザインのブックマーカーが作れるふしぎな折り紙をプレゼントします。

スタンプ押印期間
美術館:11月29日~2月11日 ※押印期間にご注意ください
文学館:11月29日~1月5日
図書館:12月17日~1月15日
※プレゼントは1人1回までとします

会場情報

市立小樽美術館 シリツオタルビジュツカン

Otaru City Museum of Art

会場住所
〒047-0031
小樽市色内1-9-5
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
更新日:2024年11月5日
登録日:2024年11月5日