時代をかたどる美人たち

時代をかたどる美人たち ジダイヲカタドルビジンタチ ―画家から見た女性―

美人画は、外見の美しさだけでなく、内面の美しさも含めて表現された作品が多くあります。「美人」の基準は様々であり、描かれた美人から、その時代の世相や流行をも垣間見ることができます。
多色刷木版画を創始した鈴木春信は、細身で上品な仕草の女性を描き人気を博しました。幕末になると渓斎英泉の作品にみられる妖艶で頽廃的な女性像が登場します。そして明治時代以降、上村松園、鏑木清方、伊東深水をはじめとする美人画の名手が続々と現れ、日本画においても「美人画」というジャンルが確立しました。現在でも様々な感性を持つ画家が個性豊かな女性像を作り上げています。
本展では、江戸時代から現代に至るまでの美人画を多数ご紹介いたします。ぜひこの機会に、時代ごとに移り変わる美しさやその背景を感じて頂ければ幸甚に存じます。

主催者

公益財団法人平野美術館

協賛・協力等

後援/浜松市
特別協賛/株式会社平野興産

休催日

月曜日(※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)

開催時間

午前10時 ～ 午後5時

(入館は午後4時30分まで)

観覧料

大人500円、中高生300円、小学生200円

(20名以上は団体割引2割引)
※土日に限り小中学生無料

展覧会ホームページ

http://www.hirano-museum.jp/jidaiwokatadoru2024.html

平野美術館 ヒラノビジュツカン

HIRANO MUSEUM OF ART

会場住所

〒430-0942
浜松市中区元浜町166

ホームページ

http://www.hirano-museum.jp/