ID:77329
特別陳列
Feature Exhibition
泉屋博古館(せんおくはくこかん)の名宝 Masterworks of the SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM
住友春翠(すみともしゅんすい)の愛でた祈りの造形
Sacred Forms Cherished by Sumitomo Shunsui
至高の住友コレクション、奈良へ。
会場
奈良国立博物館 東新館
NARA NATIONAL MUSEUM
会期
2024 7.20 sat → 9.1 sun
展覧会概要
特別陳列 泉屋博古館(せんおくはくこかん)の名宝 センオクハクコカンノメイホウ 住友春翠(すみともしゅんすい)の愛でた祈りの造形
Feature Exhibition Masterworks of the SEN-OKU HAKUKOKAN MUSEUM Sacred Forms Cherished by Sumitomo Shunsui
泉屋博古館は、第15代住友吉左衛門友純(すみともきちざえもんともいと)(雅号:春翠(しゅんすい)、1864~1926)のコレクションをはじめとした住友家伝来の美術品の保管、研究、公開をおこなう美術館です。3500件に及ぶ収蔵品は、中国古代青銅器、中国・日本書画、西洋絵画、近代陶磁器、茶道具、文房具、能面・能装束など幅広い領域にわたり、設立の地である京都・鹿ヶ谷(ししがたに)、そして東京・六本木でも公開されています(泉屋博古館〔京都〕は改修工事のため、2025年春まで休館)。
本展は、住友コレクションの代名詞とも言うべき中国青銅器の名品と、春翠の審美眼による選りすぐりの仏教美術を紹介するものです。古代中国の祭祀に用いられた青銅器や、仏教寺院にまつられた仏像、仏教儀礼に関わる仏画や工芸品など、いわば様々な信仰に関わる名品を一堂に集めた展覧会とも言えます。実業に携わりながら芸術文化にも高い関心を示した住友春翠の、祈りの造形に注いだまなざしを感じて頂ければ幸いです。
- 主催者
- 奈良国立博物館
- 協賛・協力等
- 特別協力|公益財団法人泉屋博古館
特別支援|DMG森精機
協力|仏教美術協会 - 休催日
- 毎週月曜日(ただし8月5日、12日は開館)
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- ※8月5~14日(なら燈花会の期間)は午後6時まで
8月15日(中元万燈籠)は午後7時まで
※入館は閉館の30分前まで - 観覧料
- 一般700円 大学生350円
- ・高校生以下および18歳未満の方、満70歳以上の方、障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)は観覧無料。
・高校生以下及び18歳未満の方と一緒に観覧される場合、子ども1名につき、同伴者2名まで一般100円引き、大学生50円引き。
・この観覧料金で、わくわくびじゅつギャラリー「フシギ!日本の神さまのびじゅつ」(西新館)・名品展「珠玉の仏たち」(なら仏像館)・名品展「中国古代青銅器」(青銅器館)をあわせてご覧になれます。 - 展覧会ホームページ
- https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202407_senoku/
- 展覧会問合わせ先
- 050-5542-8600(ハローダイヤル)
イベント情報
公開講座
スペシャルリレートーク「住友春翠と中国古代青銅器・仏教美術」
8月10日(土)13時30分~15時30分(13時開場)
※通常の公開講座と異なり、講演時間は120分間です。
講師 廣川守氏(泉屋博古館館長)・山本尭氏(泉屋博古館学芸員)・竹嶋康平氏(泉屋博古館学芸員)
会場 当館講堂
定員 180名(事前申込抽選制)
申込方法 当館ウェブサイトより「講座・催し物」→「公開講座」
申し込みフォームより必要事項をご入力の上、お申し込み下さい(WEB申し込みのみとなります)。
受付期間 7月16日(火)午前10時~7月29日(月)午後5時
※聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です)
※参加証で展覧会場に入場することはできません。
※当選者にキャンセルが発生した場合、繰り上げ当選連絡を行います。詳細はウェブサイトをご覧下さい。
※入場受付は講座開始後30分で終了します。
会場情報
奈良国立博物館 ナラコクリツハクブツカン
NARA NATIONAL MUSEUM
- 会場住所
-
〒630-8213
奈良市登大路町50 - ホームページ
- https://www.narahaku.go.jp/
登録日:2024年7月10日