ID:75786

生誕140年

竹久夢二のすべて TAKEHISA Yumeji

画家は詩人でデザイナー

会場

高岡市美術館

TAKAOKA ART MUSEUM

会期

2024 3/15[金]▶5/6[月・振休]

展覧会概要

生誕140年 竹久夢二のすべて タケヒサユメジノスベテ 画家は詩人でデザイナー

TAKEHISA Yumeji

メランコリックな表情を湛えた、しなやかで優美な女性像。可憐な少女や、愛くるしい子どもたち。描いたのは大正ロマンを代表する画家、竹久夢二(1884-1934)です。「夢二式美人」と呼ばれる美人画で一世を風靡し、時代の寵児となった夢二は、絵画の世界にとどまらないその多彩な個性と才能で、今もなお高い人気をもち続けています。
本展は、京都・嵐山にある福田美術館が所蔵し、生前の夢二と交流のあった下関の実業家・河村幸次郎氏(1901-1994)が収集したコレクションを12年ぶりに大規模に公開するものです。画家であり、詩人、デザイナーでもあった夢二の「クリエイター」としての魅力に焦点を当てながら、《長崎十二景》、《女十題》、《旅》、《青春譜》などの名作から、音楽とのコラボレーションが楽しいセノオ楽譜や中山晋平楽譜の表紙原画、文才を発揮した小説や俳句にいたるまで、夢二のすべてをご紹介いたします。
展示は、夢二の代名詞となる美人画をはじめ、雑誌の挿絵原画、楽譜の表紙デザイン、俳句、作詞、小説などの自著・他著をまじえた文学関連の装丁本や挿絵原画、そして若い女性に人気を博した千代紙、便箋や封筒などの印刷物を含めて約200点に及び、多彩な才能を発揮したクリエイターとしての夢二の魅力がつまった展覧会です。
美人画家の枠におさまりきらない、夢二の新たな一面を見つけていただければ幸いです。

主催者
生誕140年 竹久夢二のすべて展実行委員会〔高岡市美術館(公益財団法人高岡市民文化振興事業団)、富山新聞社、北國新聞社、チューリップテレビ〕
協賛・協力等
共催|高岡市 後援|富山県、高岡市教育委員会 企画協力|福田美術館、ブリッジアート 企画制作|MBSテレビ
休催日
月曜日
*ただし4月23日[火]以降は休まず開館
開催時間
9:30 ~ 17:00
*入館は16:30まで
観覧料
一般1,200円(前売・団体・シニア900円)、高校生・大学生500円(団体400円)、中学生以下無料
○団体は20名以上、シニアは65歳以上 ○身体障がい者・精神障がい者保健福祉・療育など各種手帳をお持ちの方および付き添いの方(1名)は観覧料が半額です。手帳をご持参ください。[前売券販売所]高岡市美術館ミュージアムショップ、富山新聞社営業事業部、同高岡支社、北國新聞読者サービスセンター、アーツナビ(高岡文化ホール、新川文化ホール、富山県教育文化会館、富山県民会館)、高岡市生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡3F)、画材たんぽぽ、富山大和など

□着物で鑑賞割引 ~オシャレも楽しもう!~
着物で来館されると、当日券のご購入が100円割引となります。
展覧会ホームページ
https://www.e-tam.info/tam_exhibition/869/

イベント情報

□ミニコンサート 夢二ゆかりの音楽を聴く
出演:澤武紀行(さわぶのりゆき)氏(テノール・オペラ歌手)
日時:3月24日[日]14:00
場所:高岡市美術館 エントランスホール
*無料(20分程度)

□かんたんワークショップ
日時:4月21日[日]13:30-16:30
会場:高岡市美術館内
消しゴムの印判を押して、自分だけのオシャレ封筒を作ります。
*封筒が無くなり次第終了 *申込不要(時間内に随時参加可能)、実費相当をご負担いただきます

□学芸員によるギャラリートーク
日時:3月30日[土]14:00-15:00
会場:高岡市美術館 1階企画展示室
*要観覧券 当日会場へお集まりください

会場情報

高岡市美術館 タカオカシビジュツカン

TAKAOKA ART MUSEUM

会場住所
〒933-0056
高岡市中川1-1-30
ホームページ
https://www.e-tam.info/
更新日:2024年2月21日
登録日:2024年2月21日