ID:73044
収蔵作品展 線を楽しむ SEN WO TANOSHIMU
会場
都城市立美術館
Miyakonojo City Museum of Art
会期
令和5年3月14日(火曜日)~5月7日(日曜日)
展覧会概要
収蔵作品展 線を楽しむ シュウゾウサクヒンテン センヲタノシム
SEN WO TANOSHIMU
線からは、モノのかたちや文字の意味だけではなく、筆先の動き方や勢い、重さ、軽さなども読み取ることができます。
絵画や書は、現代では別のものとして扱われがちですが、江戸時代以前の日本では「書画」として一つの概念で扱われていました。これは、「絵画と書は、同じ筆を使って生み出されるので根本的に一緒である」という考え方が、中国から日本へ広まったからでした。一方、西洋では線は色彩と相対するものと考えられており、絵画においてどちらが重要か長年論争されてきました。開国による西洋文化の流入で、日本において「書画」が絵画と書へ分かれ、新たに「美術」や「芸術」というカテゴリーが誕生したあとも、それぞれが独自の視点で、線と向き合いながら発展しつづけています。
本展覧会では、絵画や書を中心に、彫刻やインスタレーションも交えながら、芸術作品で表される線について、「筆の動き」や「線と色彩」など様々な視点からご紹介します。
また、高嶺格のインスタレーション作品「憂鬱のアンギラス」も、約3年ぶりに高校生ボランティアの手を借りて再展示します。
- 休催日
- ※月曜日休館(月曜日が祝日の場合、その翌日が休館)
- 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 無料
- 展覧会ホームページ
- https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/artmuseum/53598.html
イベント情報
担当学芸員によるギャラリートーク
3月19日(日)、4月9日(日)、4月22日(土)各日午後1時30分より
会場情報
都城市立美術館 ミヤコノジョウシリツビジュツカン
Miyakonojo City Museum of Art
- 会場住所
-
〒885-0073
都城市姫城町7-18 - ホームページ
- https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/site/artmuseum/
登録日:2023年3月29日