ID:71358

生誕100年

清水九兵衞/六兵衞 KIYOMIZU KYUBEY/ROKUBEY Ⅶ
RETROSPECTIVE/

会場

京都国立近代美術館

THE NATIONAL MUSEUM OF MODERN ART, KYOTO

会期

2022年7月30日/土/-9月25日/日/

展覧会概要

生誕100年 清水九兵衞/六兵衞 キヨミズキュウベイ/ロクベイ

KIYOMIZU KYUBEY/ROKUBEY Ⅶ
RETROSPECTIVE/

生誕100年を記念して、彫刻と陶芸という二つの表現領域で活躍した清水九兵衛/六兵衛(1922-2006)の初めてとなる回顧展を開催します。清水は、塚本竹十郎の三男として1922年に名古屋に生まれました。幼名は廣(後に洋、裕詞)。名古屋高等工業学校建築家を繰り上げで卒業後、召集され沖縄での戦いに赴きます。復員後、東京美術学校附属工芸技術講習所ならびに同校工芸家鋳金部で学び、1951年に京焼を代表する名家である六代清水六兵衛の養嗣子となり陶芸の道に進みました。1950年代から60年代にかけては、日展に出品して特選を連続して受賞するなど陶芸家としての高い評価を得る一方でクラフト作品の制作にも熱中します。しかし陶芸家としての評価が高まるなかで、「もの」と周囲の空間に対する関心が深まり、1966年に初めて彫刻作品を発表。1968年に「九兵衛」を名乗り、陶芸制作から離れ、アルミニウムを主な素材とする彫刻家として精力的に活動していきます。その作品は、構造と素材、空間などとの親和(アフィニティ)を追求したもので、日本各地に設置された彫刻からもその創作意識を窺うことができます。
清水は、1980年の六代六兵衛の急逝を受けて七代六兵衛を襲名しましたが、陶芸作品による襲名披露展は1987年まで待たなくてはなりませんでした。七代六兵衛としての作品は、土という素材の性質や焼成によるゆがみを意図的に用いたものであり、そこで得られた経験を、陶とアルミニウムを組み合わせた作品や最晩年の和紙やクリスタルガラスによる作品群に生かし、九兵衛/六兵衛としての新たな造形を示しました。
本展では、清水の九兵衛を名乗る以前の陶芸作品、九兵衛としての彫刻作品、七代六兵衛としての陶芸作品のほか、清水自身が撮影した写真作品、彫刻制作のための図面やマケットなど、約170件の作品および関連資料を通じて、立体造形作家としての生涯を回顧します。

主催者
京都国立近代美術館、京都新聞
協賛・協力等
協力/株式会社キヨロク /協賛/一般財団法人きょうと視覚文化振興財団
日本博
休催日
月曜日・9月20日[火] ※ただし9月19日[月・祝]は開館
開催時間
午前10時 ~ 午後6時
[金曜日は午後8時まで開館]
※入館は閉館の30分前まで ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間は変更となる場合があります。来館前に最新情報をご確認ください。
観覧料
一般/1,200円(1,000円)
大学生/500円(400円)
◎( )内は20名以上の団体および夜間割引(金曜午後5時以降) ◎高校生以下・18歳未満は無料。 ◎心身に障がいのある方と付添者1名は無料*。
◎母子家庭・父子家庭の世帯員の方は無料*。 *入館の際に証明できるものをご提示ください。 ◎本料金でコレクション展もご覧いただけます。
展示替え情報
◎会期中に一部展示替えがあります。
展覧会ホームページ
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2022/449.html

イベント情報

/講演会/
清水洋と九兵衛と六兵衛のあいだ―京焼の名家の中で
8月20日[土]14:00-15:30
/講師/大長智広(当館主任研究員)
/会場/京都国立近代美術館1F講堂 定員50名(予定)、聴講無料。※事前申し込み、先着順

彫刻家・清水九兵衛とアフィニティ(仮称)
9月3日[土]14:00-15:30
/講師/森啓輔(千葉市美術館学芸員)
/会場/京都国立近代美術館1F講堂 定員50名(予定)、聴講無料。
※事前申し込み、先着順
お申し込みの詳細につきましては、京都国立近代美術館ホームページをご確認ください。

会場情報

京都国立近代美術館 キョウトコクリツキンダイビジュツカン

THE NATIONAL MUSEUM OF MODERN ART, KYOTO

会場住所
〒606-8344
京都市左京区岡崎円勝寺町
ホームページ
https://www.momak.go.jp/
問い合わせ先
京都国立近代美術館:Tel.075-761-4111
テレホンサービス(展覧会のご案内):Tel.075-761-9900
更新日:2022年7月27日
登録日:2022年7月27日