ID:71029

特別展

カミのかたち Forms of KAMI

会場

徳島県立近代美術館 展示室3

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会期

2022年4月23日[土]-6月19日[日]

新型コロナウイルス感染拡大予防のため、展覧会期や催しが変更・中止となる場合がございます。最新情報はホームページ等でお知らせします。

展覧会概要

特別展 カミのかたち カミノカタチ

Forms of KAMI

古来から、人々はこの世界に潜む神秘的な力をもつものを、アニミズム(自然現象に宿る力への信仰)、神話や伝説、宗教などによってとらえてきました。本展ではそのような威力を持つものを「カミ」ととらえて、当館の所蔵コレクションの中から近代以降の美術作品にみられる「カミ」を探ります。

展示内容
1 神話・宗教
仏陀や七福神、日本神話やキリスト教など、人格化されたカミの姿を描いた作品を中心に紹介します。
横山大観〈樹下苦行〉、下村観山〈毘沙門天 弁財天〉、堂本印象〈熊野灘〉、上野泰郎の〈人間讃歌〉、マイク アンド ダグ・スターン〈ゴシック〉など。

2 偶像の彼方に 女神たち
人格化されたカミの表現から「女神」を取り上げます。
果樹園の精霊を表したマイヨール〈着衣のポモナ〉、既製の石膏像を用いたイヴ・クライン〈ブルー・ヴィーナス〉、20世紀のアイドル、マリリン・モンローを描いたアンディ・ウォーホルの作品、ピカソが恋人を描いた〈ドラ・マールの肖像〉、〈赤い枕で眠る女〉など。

3 姿なきカミ 自然と風土
アニミズムに通じるような、自然への畏れや敬意を見せる作品を紹介します。
ドイツ表現主義のフランツ・マルク〈動物伝説〉、高橋秀の〈日本神話〉、白髪一雄の〈太古〉、大久保英治の〈吉野川-場の刻〉など。

主催者
徳島県立近代美術館
協賛・協力等
後援:徳島新聞社、四国放送株式会社、NHK徳島放送局、エフエム徳島、(公財)徳島県文化振興財団
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
観覧料
一般 400[320]円/高・大生 300[240]円 小・中生 200[160]円
[ ]内は前売り及び20名以上の団体料金。*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示いただいた方とその介助をされる方1名は無料。未就学児は無料。*65歳以上の方で年齢を証明できるものをご提示いただいた方は半額。*小・中・高生は土・日・祝日・振替休日は無料。*当展の観覧券で所蔵作品展もご覧いただけます。
展覧会ホームページ
https://art.bunmori.tokushima.jp/kami/

イベント情報

学芸員の見どころ解説
講師:友井伸一(当館上席学芸員)
2022年4月30日[土]、5月29日[日]いずれも14時-15時
展覧会場/対象:一般/申込不要/観覧券が必要です。
*手話通訳や要約筆記を希望される方は、2週間前までにご相談ください。

手話通訳付き展示解説
講師:友井伸一(当館上席学芸員)
2022年5月29日[日]10時-11時30分
展覧会場/対象:どなたでも(聞こえる方もどうぞご参加ください)/申込不要/観覧券が必要です。

こども鑑賞クラブ「カミのパワー」
講師:近代美術館スタッフ
2022年6月4日[土]14時-14時45分
2階ロビーに集合/対象:小学生/定員15名
電話で申込、先着順/参加無料(保護者同伴可。観覧券が必要です。)
*定員を上回った場合、15時から2回目を行います。(2回目も定員15名)

会場情報

徳島県立近代美術館 トクシマケンリツキンダイビジュツカン

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会場住所
〒770-8070
徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
ホームページ
https://art.bunmori.tokushima.jp/
更新日:2022年6月22日
登録日:2022年6月22日