ID:6944
奄美を描いた画家 田中一村展
奄美群島日本復帰50周年記念
会場
大丸ミュージアム・東京
DAIMARU MUSEUM・TOKYO
会期
2004年4月28日(水) ~ 2004年5月9日(日)
展覧会概要
奄美を描いた画家 田中一村展 アマミヲエガイタガカ タナカカズムラテン 奄美群島日本復帰50周年記念
画家・田中一村(1908-1977)は明治41年7月、栃木県に彫刻家田中稲村の長男として生まれ、若くして才能ををあらわし、大正15年(1926)東京美術学校(現・東京芸大)に入学、日本画を専攻しますが、3ヶ月足らずで退学します。
昭和22年(1947)青龍社第19回青龍展で初入選し、画壇へのデビューを飾りますが翌年、青龍社をはなれ、以降中央画壇との接触を断ちました。昭和30年(1955)現状を打破し、新画境の展開と活路を開くためにスケッチ旅行にでて、九州を一周した後、四国、和歌山などをまわり、旅先で南国の自然に魅了されます。昭和33年(1958)12月、50歳の一村は全てを捨て奄美に渡り、以後19年間奄美の珍しい植生や奄美の自然を描き続けました。そして死後、日本がの新境地を開いたその特異な作品によぅて脚光をあびます。
本展は奄美の代表作「クワズイモとソテツ」「アダンの木」ほか、初公開作品98点を含む役140点(1部複製画を展示)で画業約60年の全てを一堂に集めて展観し、奄美に生き、奄美を描きつづけ、奄美で逝った田中一村の世界に迫ります。
- 主催者
- 実行委員会(田中一村記念美術館、日本放送出版協会、NHKきんきメディアプラン)、NHKプロモーション、毎日新聞社
- 休催日
- 会期中無休
- 観覧料
- 一般800円、大高生600円、中学生以下無料
- 展覧会ホームページ
- http://www.daimaru.co.jp/
会場情報
大丸ミュージアム・東京 ダイマルミュージアム・トウキョウ
DAIMARU MUSEUM・TOKYO
- 会場住所
-
〒100-6701
千代田区丸ノ内1-9-1 大丸東京店10階
登録日:1999年3月31日