ID:67235
京都 細見コレクションの精華
若冲と京(みやこ)の美術 Jakuchu and the Fine Arts of Kyoto: Masterpieces of the Hosomi Collection
会場
三重県立美術館
MIE PREFECTUAL ART MUSEUM
会期
2021 4/10sat.→5/23sun.
前期:5月5日(水)まで 後期:5月7日(金)から
前期:5月5日(水)まで 後期:5月7日(金)から
※ご来館の際は、マスクの着用、混雑時の入場制限等、新型コロナウイルス感染症の予防にご協力ください。また、今後の状況に応じ、掲載内容に変更が生じる場合があります。詳しくは、当館ウェブサイトをご覧ください。
展覧会概要
京都 細見コレクションの精華 若冲と京(みやこ)の美術 ジャクチュウトミヤコノビジュツ
Jakuchu and the Fine Arts of Kyoto: Masterpieces of the Hosomi Collection
細見美術館は、京都の中でも文化の香り高い岡崎に佇(たたず)み、国内外屈指の日本美術コレクションで知られています。
そのコレクションは、大阪の実業家であり、茶人としても知られた故・細見良(ほそみ りょう)(初代古香庵(ここうあん))にはじまる細見家三代により蒐集(しゅうしゅう)されました。
細見家三代の審美眼によって選び抜かれた美術品は、質の高さはもとより、日本美術の各時代・分野を網羅し、実に多彩です。
また、今日高い人気を誇る江戸時代の京絵師・伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)(一七一六~一八〇〇)をいち早く評価し、若冲の画業を概観できるコレクションを形成しました。
細見美術館は、コレクションの特色を生かし、一九九八(平成十)年の開館以来、日本美術のもつ多彩な魅力を発信し続けています。
本展では、この貴重なコレクションのなかから、若冲の作品十五点をご紹介するほか、若冲を生み育んだ「京(みやこ)」の歴史・文化を伝える古美術品の数々を展示します。本展を通し、若冲と「京」が縦糸横糸に織りなす美術の奥深さをお愉(たの)しみください。
- 主催者
- 三重県立美術館、細見美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 助成=公益財団法人岡田文化財団、公益財団法人三重県立美術館協力会
企画協力=(株)アートワン - 休催日
- 毎週月曜日(但し5月3日は開館)、5月6日(木)
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般1000(800)円、学生800(600)円、高校生以下無料
- ( )内は、前売りおよび20名以上の団体割引料金
・この料金で特集展示「蕭白と伊勢の美術」、常設展「美術館のコレクション」、「柳原義達の芸術」もご覧いただけます。
・生徒・学生の方は生徒手帳、学生証等をご提示ください。
・障害者手帳等をお持ちの方および付添いの方1名は観覧無料。
・教育活動の一環として、県内学校(小・中・高・特別支援)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料(要申請)。
・家庭の日(毎月第3日曜日)は団体割引料金となります。
・主な前売り券販売所:チケットぴあ、セブン-イレブン、ファミリーマート他 - 展示替え情報
- ・会期中、作品の展示替えを行います。
- 展覧会ホームページ
- https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/000248057.htm
イベント情報
記念講演会
各回三重県立美術館講堂にて
定員:40名/参加無料
4月10日(土) 午後2時から (午後1時30分開場/90分程度)
「細見コレクションと若冲」
講師:細見良行(細見美術館 館長)
5月16日(日) 午後2時から (午後1時30分開場/90分程度)
「京の初夏を彩る―祭礼図と花鳥図」
講師:岡野智子(細見美術館 上席研究員)
講演会への参加方法|講演会当日の午前11時よりインフォーメーションにて整理券を配布します。時間になりましたら、整理券を持って会場へお越しください。
担当学芸員によるスライド・トーク
5月9日(日) 午後2時から (午後1時30分開場/60分程度)
「江戸時代中期の京画壇」
講師:村上敬(三重県立美術館 学芸員)
三重県立美術館講堂にて
定員:40名/参加無料(直接講堂にお越しください。)
*手話通訳・要約筆記が必要な方は事前にご相談ください。
会場情報
三重県立美術館 ミエケンリツビジュツカン
MIE PREFECTUAL ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒514-0007
津市大谷町11 - ホームページ
- https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
登録日:2021年4月21日