ID:63639

コレクション展

金工 金田勝造

会場

島根県立美術館 [5室]彫刻・小企画

SHIMANE ART MUSEUM

会期

1月16日(木)~3月16日(月)

展覧会概要

コレクション展 金工 金田勝造 キンコウ カネダカツゾウ

河井寬次郎がデザインし愛用したキセルを制作したことで知られる、金田勝造(かねだかつぞう)(1893-1964)。安来市に生まれた金田は16歳で松江市の金工家・塩津親次(しおつちかつぐ)に師事し、師が得意とした肉彫(にくぼり)や片切彫(かたきりぼり)の彫金技術を習得します。
独立後はキセルなどの装身具を制作していましたが、昭和初期に島根に民藝運動がおこると、生家が近かった3歳年長の河井を通じて柳宗悦らと知り合い作風を大きく転換します。河井や柳がデザインした金工品も制作しました。戦後は鉄製の行灯や燭台を多く手がけ、棟方志功図案の鯉の掛行灯なども制作しています。
変遷した仕事を金田の息子である正芳と忠雄の作品とともにたどり、残された資料から河井や柳らから受けた指導の様子を探ります。

休催日
火曜日 ただし2月11日(火・祝)は開館、翌日12日(水)休館
観覧料
一般 300(240)円 大学生 200(160)円 高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金 ※企画展(柳宗理デザイン 1.24・3.23)と同日に観覧の場合は半額 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は観覧無料

イベント情報

ギャラリートーク(担当学芸員による作品解説)
※要観覧料
|日時|2月1日(土)14:00‐(約30分)
|会場|展示室5

てのひらワークショップ「ゆびわわわっ!」
※要観覧料 当日先着各15名程度
|日時|2月6日(木)10:30‐(約60分)
|対象|未就学児と保護者を中心にどなたでも
紙に穴をあけて星座のような模様の指輪を作ります。

|日時|2月8日(土)14:00‐(約60分)
|対象|小学生以上
薄い真鍮の板に模様を押して指輪を作ります。

会場情報

島根県立美術館 シマネケンリツビジュツカン

SHIMANE ART MUSEUM

会場住所
〒690-0049
松江市袖師町1-5
ホームページ
https://www.shimane-art-museum.jp/
更新日:2020年1月29日
登録日:2020年1月29日